落語の日。
今日は朝、出勤したらとある先生に呼び止められ、急だけど今日4年生に、福祉関係の本を紹介してくれませんか?と頼まれました。
事前に手話や点字の本は、どんな本がありますか?と、聞かれていたけれど、まさかこんなに突然、今日の図書の時間に!って!!
言われて驚愕したわ!
ブックトークなんてそんな突然、できるわけもない!
軽く紹介って言ったって、本のこと知らなくてはできないし!と言っても、断ることなんてできないんで、やることはやりましたが!
4時間目だったので、まだ時間はあったので本をかき集め、学級文庫に貸出中の本はそのクラスまで返してもらいに出向き、本の山を区分けして、これはどうこうで説明、こっちはこういう流れでって、何とか考えて紹介したった!!😤
用意したのは、クラスの人数分以上はあったのに、結局紹介した本ではなく、第2図書館にまだ残っていた点字の本でふるーいのまで借りていったのは笑ったわ。
児童らは結局、点字なら点字!!手話なら手話!!ってきっちりわかりやすい本を選んでいったって感じ。
ルイ・ブライユの本とか、車椅子や装具を作った人のノンフィクションものは人気なかった。
残った本は、クラス貸出にして押し付けて借りてもらいました!
これのおかげで、空いた時間にやろうと思っていた新刊受け入れはほぼ出来ず仕舞い。なんてこった!!
辛うじて、1年生向けのつぼみの本5冊をブッカーできただけ!!
昼休み始まる頃、できなかった新刊受け入れやなんかを思って、誰もいないと思ってブチブチ文句言ってたら、入り口に凍りついたように児童が立ってて、焦りました!声が漏れでてしまうお年頃!?
気をつけよ……
ちょっといいことは、5年生の国語専科の先生(前に『レーエンデ国物語』のことでお話しさせていただいた先生)から、ミヒャエル・エンデの本が図書館にあるかどうか聞かれたことかな。
いつも給食を職員室でいただく時に、ちょっと離れた島でお食事されているのはわかってたけど、話しかけるには離れてるし、わざわざ席を立って喋りにいくほどのことでもない、用もないのにって感じで、4月のオリエンテーションの時以来、ずっとお話してはいなかったのです。
でもって、これだけは買った!
これでも読まれるかどうはわからないけど。
でも専科の先生が紹介してくださるなら、ちょっとくらいは動くかな?
勤務校の児童だったら、こーいうの!!
こんなのあったら、飛び付くだろーけどね!
なんかこういう、むりやりにマンガチックに仕立てたの、いやなんですよね。
こういうやつばかり好まれて、本物は見向きもされない未来が見えるようです。
今年の残り予算では買えそうにもないですが!
すでに6月にして残り予算を考えて発注しなければならないの、酷すぎる!!
これもね、なんもかんも、教科書関連の本買いすぎのせい!
わかってても、教科書載ってて、先生からこれこれの本はあるのか?ないのか?聞かれたりするもんだから、やっぱ買わない手はないですよね。
明日こそは新刊受け入れに着手することできますよう!!
今日はたったの3冊入れただけ!あー道は遠いわ!!