2024年1月の読書 | あんずの⁑S★L Life⁑

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学校司書の仕事の記録と日常ブログです。
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1月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:2894
ナイス数:218

日々臆測 (飛ぶ教室の本)日々臆測 (飛ぶ教室の本)感想
日々憶測。ヨシタケさんのするような憶測だったら、人生楽しいな。人を不幸にする憶測より、こんな楽しい憶測、妄想とも言う?の方が。なかなか深くて、特に後半、うーむ!と唸りました!そうだそうだ!みんなぬいぐるみを抱えて生活すればいーんだ!!世界が平和になる!その発想いただきたい!!
新年1冊目の本がこれでよかったです。図書館の分類が726になってるけど、私だったら1類にするかも?ヨシタケさんの書かれるものは哲学的ですね。
読了日:01月01日 著者:ヨシタケシンスケ
こらしめじぞう ふらちなやつ引きうけますこらしめじぞう ふらちなやつ引きうけます感想
新年から怖いのを読んでしまった。こういうノリの作品はこわいもの好きな子どもには受けるのかもしれないけど。マナー違反の人をこらしめる!って。 ただお説教してお灸をすえるだけじゃないというのが本当にこわい。とくに第二話の話しは。お地蔵さんの世界では、ゼロか百か!?間はないそうです。挿し絵の軽部さんの絵がまたこわいこわい。
読了日:01月02日 著者:村上 しいこ
十年屋 7 タイムセールいたします十年屋 7 タイムセールいたします
読了日:01月02日 著者:廣嶋 玲子
なかまカナ? (ものがたりの庭 20)なかまカナ? (ものがたりの庭 20)感想
勤務校から借りてきた。小学4年生の栗田陸のクラスにアメリカから転校生がやってきた。外見はちょっと強そうな武藤トムのハマってることは「回文」だった!気持ちのいい友情物語。回文も面白いし、文字の大きさや適度に漢字の交じった読みやすい文章、ほのぼのした親しみのわく挿し絵もいい。小学校中学年から。
読了日:01月04日 著者:新井爽月
きつねの橋 巻の二 うたう鬼きつねの橋 巻の二 うたう鬼
読了日:01月06日 著者:久保田香里
尊敬する人はいません(今のところ) (文研じゅべにーる)尊敬する人はいません(今のところ) (文研じゅべにーる)
読了日:01月08日 著者:中山聖子
二平方メートルの世界で二平方メートルの世界で
読了日:01月08日 著者:前田 海音
一ノ瀬ユウナが浮いている一ノ瀬ユウナが浮いている感想
旅行で滞在している町の図書館で読んだ。一年ぶりくらいの乙一作品。やはり、よかったです。死んでしまったユウナを呼び起こせるのが特殊な線香花火だったという点が話を盛り上げてくれている。いつか別れがくるということがわかっていながら、彼女に会い続ける主人公の思いが最後の場面で万感せまって感じられた。
読了日:01月13日 著者:乙一
ぼくはなんのほん?ぼくはなんのほん?
読了日:01月19日 著者:カロリーナ・ラベイ
薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫)薬屋のひとりごと (ヒーロー文庫)感想
漫画もアニメも見ていないけど、隣市の図書館に入っていたから借りて読んでみた。思ったよりは面白かった。とりあえず借りられるだけ、借りて読んでみる。猫猫の性格面白い。実は単行本の方は持っている。未読だった。イラストが違うからずいぶん印象が変わる。
読了日:01月21日 著者:日向 夏
薬屋のひとりごと 2 (ヒーロー文庫)薬屋のひとりごと 2 (ヒーロー文庫)
読了日:01月21日 著者:日向 夏
はざまの万華鏡写真館 (KADOKAWA TSUBASA BOOKS)はざまの万華鏡写真館 (KADOKAWA TSUBASA BOOKS)感想
正直、廣島玲子さんの本ももういいかな?と思っていたが。途中からうん、やっぱり面白いかな?と思ってしまった私がいた。写真館っていうといにしえのものっていう気がする。写真を撮ってもらうことでこんなことが起こるとは!最後にリューの成り立ち(?)的な話が入っていて、なるほどーと思った。これもシリーズ化?装丁も目を引くし、挿し絵もいい味。読みやすいし、来年度ご縁があったら!
読了日:01月22日 著者:廣嶋 玲子
成瀬は天下を取りにいく成瀬は天下を取りにいく感想
ジャンルとしては何に入るのかわからないが、成瀬のキャラが面白く読み始めたものが、最後にはちょっとした感動に。続編があるらしいが?読んでみたい。
膳所駅付近に数年前に行ったことがあったので、懐かしかった。近江神宮にも行ったなー。成瀬はかるた大会に出たり、友人の島崎と組んでゼゼカラというお笑いコンビを作ったり、200歳まで生きる!と宣言したり、ハチャメチャな性格?かと思えば一本通っている。気持ちがいい。
読了日:01月24日 著者:宮島 未奈
おとな体験授業?おとな体験授業?感想
将来の仕事について考える時に、渡してあげたい。自分にどんな仕事が向いてるかなんて、わからないものね。この子たちいい体験したねぇ。
読了日:01月24日 著者:なかがわちひろ
やまの動物病院② とらまる、山へいくやまの動物病院② とらまる、山へいく感想
続編から先に読んでしまった!困ってる動物たちを追っかけているうちに!やさしくてかわいいお話。こんなお話だったら薦めがいあるわ。
読了日:01月24日 著者:なかがわちひろ
チーム紫式部!チーム紫式部!感想
古典というのを憚ってしまうほど、ゆるゆる、軽々な話だった。紫式部が『源氏物語』を書くまで。どんなふうに書いて、その親本を女房たちが書き写すことで、写本ができ、それがどんどん増えていって現代まで残っていった、という経緯がよくわかるように書かれていたのはよかったけど。紫式部こと香子さんがやけに現代調、ため口だったことに加えて、アレとアレが出て来て!ほんと何を考えてるんだ!作者!!となりそうだったが、そーいうこと?ぶっ飛んだ内容には、笑うしかなかった。小学生でも読めそうだけど、これを鵜呑みにしたら困るなぁ!
読了日:01月29日 著者:楠木 誠一郎

読書メーター


1月はいろいろあって、ほぼ読めなかったけど、図書館からはよく借りていました。結局、読めなくて延長したり、諦めたり。

中でも、佐賀県に行った時に、旅先なのに図書館に行って本を一冊、読み切った!!のはよかった。

乙一、飛ばし気味にだけど面白かった。

これも羽生結弦さんのショーに行ったおかげ!

ありがたい、ありがたい!!おねがいキラキラキラキラ


本屋大賞ノミネートされた『成瀬は天下を取りにいく』これもぶっ飛んだ主人公が魅力的。

そしてぶっ飛んだといえば!

最後に読んだ『チーム紫式部!』

まさにチームワークーー

『源氏物語』の誕生秘話???

唐突に伏線もなく、えーー!!って展開。

あまりと言えばあんまりな!!チューチューチュー


本屋大賞ノミネート作品が発表されたので、ちょっと読んでみようかと、久々にリクエスト&予約。

また立て込んでくると読めなくなるけど。

暇のある時は本を開こう。電子の世界からは離れて。