芸術の秋で、音楽を♪ | あんずの⁑S★L Life⁑

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学校司書の仕事の記録と日常ブログです。
*アメンバー申請は図書館関係の方、ボランティアで読み聞かせやその他の活動をされている方で、可能な限り、ブログを更新している方でお願いします。こちらから確認させていただきます。



今日は何の日?  119番、消防の日!でしたニコニコ
今日はいつになく、ここに置いている本に注目があつまったようで!
とくに、レゴブロックの表紙の本は人気で、座り込んで見ている児童もいました。

図書の時間は、3年生、2年生、4年生でした。

3年、2年には同じ本、4年生には別の本を読み聞かせしました。

3、2年生には芸術の秋ということで!
音楽がテーマの本を読みました。

 『クマと森のピアノ』(ディヴィット・リッチフィールド作、俵万智訳)

 

この本は俵万智さんが訳しているので、子どもたちは知らないだろうけど、先生はご存知かも?と前振りして始めました。

3年生は読み聞かせは、返却が済んで、借りる本の目星がついてから読んだせいなのか?貸出はなかったけど、おかげさまでそのあと、2年生にも読めたからよかったです!


この本はずっと買いたかったけど機会がなくて買えないでいました。やっと今年になって、購入したけれどイマイチ貸出に結び付いてなかったんです。


読み聞かせしたら、借りられるかな?と思ってやったら、2年生が借りていってくれたのでよかったです。


この本、ほかにもシリーズがあったのですね。


 

 

 

ムム!!2冊も!!知らなかったーーぁ。

買いたいなぁ。


とりあえず自分で読んでみたいな。


ピアノや、他の楽器が弾けるっていいですよね?憧れます。先週、埼玉にいった時も、駅前にストリートピアノが設置してあって、弾いてらっしゃる方が何人もいらっしゃいました。

時間が許せば、ずっと聴いていたかったです。

羽生選手に関する曲など弾かれると、ああピアノって、音楽っていいよなぁ!と思いました。

あんな人目につく場所でピアノを弾くなんて、それだけで震えがきてしまいそう。

挑戦する方は、すごいです!


このクマさんは、森のなかのピアノに出会って、それが何かも知らないうちに自然に弾いていました。やがてはその、一つ一つの音の粒たちがひとつのメロディーとなって流れ出てきて、たくさんの聴衆を前に素晴らしい音楽を届けることになったのです。


森の中のピアノというと、とある漫画を連想させますが。クマさんも、音楽を聴いた人間の親子の勧めによって森から出ていく日がやってきて、新しい世界が開けるのですが……


本物の熊さんは、最近、世の中を騒がせていますけど、絵本や物語の中では、優しいばかりですよね?

そんな世界も大切にしたいです。


自由な、2年生の先生は、読み聞かせが終わったあと、「今日、クマが出てくる本を読んだ人!」と呼びかけ、子どもたちに本を紹介させていました。

実は、私が読む前にも一冊、ご自分で読まれてまして。それは私が、通級の児童の貸出処理をやってたから、時間稼ぎだったんですけど。知らんぷり

長かったので、貸出が終わっても読まれてました。

それも読み方!!

じっと立ってなくて、児童らの回りを回りながら、読まれてました!チュー

おお!斬新な読み方!!

少しでも絵を見せようとのお考えなんでしょうね。

でも落ち着きなくしそう!驚き

フリーダムですえー

まぁ楽しそうなので、いいでしょう!


4年生の時には、貸出されてこの本はなかったので、図書館から借りてきてる、秋の絵本にしました。

前に、3年生以下の子どもたちにも読んだ『もみじのてがみ』でした。4年生にはちょっとどうかな?と思い、少し巻き気味に読んで、先生が不在だったので、もう一冊!『おちばのほん』というのにしました。これも公共図書館の本。


 

 

これ、絵本仕立てになってるけど、いろんな葉っぱの名前がわかって、いい本ですよ。

残りの予算で買おうかなぁ?調べ学習にも最適!!



空いた時間には、先週のリサイクルブックをせっせとブッカーかけ!

午前中で、完成して並べて、昼休みから貸出開始!

正直、微妙なラインナップ!えー
案の定!
昼休みにきた高学年に見せたら、男子はスルー、女子が『四つ子ぐらし』2冊、借りていった!
この本は所蔵してなくて、突然、6巻と7巻なんですけど!町の公共図書館にはあると思うので、たぶん借りて読んだことはあるんでしょうね?
これでいい、と目を輝かせて借りていったわ。
このシリーズも買うことになりそう。リクエストきそな予感大!

『黒魔女』さんの6年1組シリーズも2巻からなんです!
リサイクルブック、きっと最初の方の巻を先にゲットした方がいらっしゃったのかもね?
しょーがない。古本探そうかなぁ?
図書の予算で買うにはもったいない!

犬のカイくんの写真集は、一冊だけ低学年男子に借りられました。

昼休みは、あまり利用者がなくて、図書当番も暇してて、「何かやることないですか?」と自分から聞いてきたので、選書会で買った本に入った票の数を集計するのを手伝ってもらいました。
ほんの数冊でしたが!
率先して聞いてきたところが好感持てました。

バーコードリーダーが、ついにオシャカになったようで!!ガーン
ピッ!と押しても、反応ない時が。何とか角度や押し方を変えると何とかできるのですが。
何度も押したりして、指に力いってたまりません。
事務の先生に言ったら、「安いからいいよ、買いましょう!」って新しいのを買ってくださることになったのですが。大丈夫かなぁ?「2000円でしょ?」って。物が心配です。ガーンガーンガーン

見本にバーコードリーダー持ってきて、と言われたので何も考えず、渡して帰ったのですが!
~よーく考えよう!貸出に必要だよっ音符ルンルン
って、忘れてたわけでもないけど、代わりにお古のバーコードリーダーでも置いとけばよかった!
事務の先生が気がついて、持って上がってくれないかな?と期待してたけど……真顔 ムリムリムリ!
後から、代わりを置いとけばよかったかな?とぼんやり思いました。


昼休みに手伝ってくれた6年男子に、「ごめんねーー、新しいのを買ってもらえることになったんで、見本で持っていってたの」と弁解。
男子は「いいですよ、大変だったけど何とかなりました」と大人な対応!?

今年の図書当番さん、ちょっと!!ってところが多い子がいるけど、ちゃんとした子はいて、こういう場面に出会うとちょっとホッとしますね。

返却棚の配架も言わなくてもやってるし!
(合ってるかどうかは?まあそんなに間違うこともないか)

ちゃんとやってくれたことは、報告しておいた方がよいと思って、名前出して、日誌に書いておきました。
いつも困り事ばかり書いてて、先生もうんざりなさってるかもしれないから、たまにはプラスのことも書いとけば喜んでくれるかもね?

爆笑爆笑爆笑