今週の月曜日から金曜日までは、返却期間。
本が続々返ってくる週です。
どれだけすみやかに返ってくるか?見守りたいです。
■読み聞かせ■
4年生
新しく出た本みたい。図書館の新刊棚より。読みやすく、絵もきれいで親しみやすかった。
そして、心の糸で世界の人々にも!
これは、ちょっとだけ紹介。
ということで↓を読み聞かせ。
3年生
アイヌのむかしばなし ひまなこなべ 1,540円 Amazon |
珍しい、アイヌのむかしばなし。少し長かったか?
お話をじっと聞ける子が少ないクラスだったのか?途中で体を動かしたり、落ち着きのない子もいた。
物に神が宿る、という考え方は日本の話でもありそうだ。
想像してみることが大事よね?って絵本。
五味太郎さんの詩のような文章と、この絵がピッタリ、って感じ。
これは、別のクラスに。
『おおきなカエル ティダリク オーストラリアアボリジニ・ガナイ族のお話』
やっぱり、カエルの飲んだ水を吐き出すので、きたない!という声。
『なんにもせんにん』(唯野元弘)
それから、クリスマスの絵本ということで、『もみのきそのみをかざりなさい』。
空いた時間で、予約受付や、順番待ちの児童にお知らせの紙を書く。
どんどん返ってくるから、どんどん予約棚の本も増えるというわけ。
これはこれで大変。
それを見て、新たに予約入れる子どもいる!
子どもって、普段は忘れてるけど、実際にあるのを見ると、予約する!って言い出すみたい。
こうして予約が増殖していく!!おそろしやーー。
いっぱいついたら、またなかなか回らないのに。
覚えていて、あんまり待ち時間のない時に入れればよいのに。一点に集中してしまう。
予約じゃない、棚に残ってる本を予約、というのは勘弁してもらってます。
今の時期は次々戻ってくるから、その本を次に借りたいからと予約したい子もいるけれど、それやられたらこちらがたまらない。
貸出が始まって借りられてしまったら、予約してもいいと言ってる。
こればっかりに、時間をかけられないのでね。しょうがない。
そうして、さっさと終わらせたら、図書館便りを!!
今月号は裏面に、2学期の貸出まとめをいれるので、管理ソフトで貸出状況を調べた。
2学期の貸出は、平均で1人15冊ほど。
1年生が一番多く、上へいくごとに少しずつ減っていく。1年の貸出が24冊ほど。で、6年の貸出はなんと4.4冊!!
あまりに少ないので数字を覚えてしまった!
5年は、まだましで、8.8冊だった。
多読者は低学年中心で、時々、高学年が混じってくるという感じ。
上学年へなるほど少なくなってくる貸出冊数。
そして、ベストブック。
これはどこの学年もマンガや簡単な読み物がトップをしめている。いつもの通り。
そういう本を入れるから、そうなるのかもしれないもしれないけど。
マンガでもいい、軽い読み物でもなんでもいいから、とにかく何か読んでてほしい、とよく先生方は言われるけれど。
そんなおやつばっかりの本でいいのか?疑問。
それでなきゃ読めないのなら、しょうがないけど。
文章の固まりがあると、拒絶反応がくるのかも???
読めば面白いのに!と思える本をおすすめしても、それはいや!となる。
だから、長くても、読みごたえのある本を読み聞かせしたり、紹介しなければ!と思う。
ちょっとでも面白い!と思ってもらえるように。
頑張ります。