3学期始まる | あんずの⁑S★L Life⁑

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学校司書の仕事の記録と日常ブログです。
*アメンバー申請は図書館関係の方、ボランティアで読み聞かせやその他の活動をされている方で、可能な限り、ブログを更新している方でお願いします。こちらから確認させていただきます。

昨日が始業式。
私は今日から出勤でした。

朝は寒くて……。コタツから出て、出かけるのが辛かった!

駐車場で、時々小学校にも来られるNさんに出会い、寒いねとか、今までのんびりしすぎて出るのが辛いとか言い合いました。
みんな同じね。

久しぶりの学校は、ひんやりしてて、気持ちまでシャキッとなるようでした。

図書室ストーブの灯油は節約してたので、まだ半分ほど残っていました。1、2時間目までつけてたけど、2校時の途中で返却本の整理をしてたら、陽射しもあってものすごく暑く感じたので、思わず切ってしまいました。もう寒くはなかったので、いいだろうと。


今週中は返却期間なので、本棚が溢れて困るので、整理が大変です。

今日は3年生2クラスが返却に来られました。
あるクラスでは、先生のご指導で、みんなで元気に「明けましておめでとうございます!!」の挨拶をいただきました。

ちょっと厳しい先生が担任のクラスだけど、それだけに徹底してる!

気持ちいいヒトコマでした。


返却はそれくらい。



…で、考えてた本の福袋の企画をやることに決めました。

100均でAサイズの封筒を買ってきて、それに福袋と打ったものを貼り付けて、低中高に分けて本をいれます。

それだけだと心もとないので、簡単にどんな本、というのも手書きで書こうと思います。
物語の本、動物の本、昆虫の本、伝記の本とか。

高学年には、もうちょっと変えて、「心にグッとくる本」とかいうのもいいかな。

本を選んでるだけでわくわくしてきて、楽しくなっちゃいました!

あまり手に取られない本で、ちゃんと読めば面白そうな本を選びました。
物語だけじゃなくて、いろいろな分野から選んだつもり。

明日かあさってまでに用意して、来週の貸出開始とともに「本の福袋」の貸出も始めます!
低学年20冊、中学年15冊、高学年15冊で、限定50冊の福袋です。

借りてくれるといいなぁ。
一瞬でなくなったら、どうしよう!!という心配もありますが。

明日にも、いそいそと作業を始めてそうです。

行くまでは寒いだろうなぁ、とか、行くのがやだなぁ、とか思ったりしましたが、
来てみれば、次々にやることが出てきて、もりもりと楽しくお仕事してきました。



あと……。

不登校の児童らしき子が学校に来なかったり、来るのかどうだかわからなかったり、いろいろあるみたいです…。

校長先生や養護の先生が自宅まで様子を見に行ったり。保護者に電話をかけたり。
家にいればまだいいけど、反応がなかったりすると、どこか行ってるんじゃないだろうか?とか心配されるみたいですね。

一方、町内の小規模校に転出をされる子どもらも何人か。黒板に3人の名前がありました。
そのうち一人は図書ボランティアに来られる方のお子さん。

大きな学校より、小さな学校でマンツーマンに見てもらった方がよいのかもしれません。

学区外でも、小規模特認校制度が適応されるようになったので、自由に学校を変わることもできるようになりました。

そうやって移れる子はまだいいけど、そうでない子は…

大変だなぁと思うけれど、私にはそこらへんまでは預かり知らぬところなので、何とか学校来れたらよいね、と思うぐらいです。

新学期になると、子どもらも大変ですね。

学校に行きたくない!!って思ってしまう子どもたち。

何とかうまくいくといいなぁ。