昨日の続きです



昨日、回れなかった残りの2館に行こうかと思いつつ、今日はちょっと出遅れました。今朝の朝ドラ『虎に翼』のラストは衝撃でしたし😭




ベーリック・ホールを出て、次はお隣の、元町公園内にあるエリスマン邸へ。



15年ほど前の夏、ここのテラス前での夏の宵コンサートでゴスペルを歌ったことあったなぁと懐かしく思い出しました。あの頃はまだまだ下手くそだったのに😅



今回ここを飾るアーティストは崔星福さんという韓国の方。

萩焼を用い、素朴な美しさを漂わせていました。

萩焼は豊臣秀吉による朝鮮出兵の折に朝鮮陶工を連れ帰り、毛利輝元が窯を築かせ召し抱えたのを起源としているとのこと。











元町公園を出ると、

「えの木てい」前に長い列。

お昼時になり、喉を潤したくなるのは分かるが、あの列じゃどれだけ待つことか。



そして、山手234番館へ。


ここは元集合住宅であった西洋館。

修復工事を終えて開館されたばかりの頃は、なんか他の西洋館に比べてチープな感じがして好みじゃなかったが、

それから20年近くの時を経て、また今回の素敵な装飾とで見違えるようでした。



建物全景はここも撮り忘れ。

なぜなら、あまり期待していなかったから。






古伊万里や塗り物といった生活骨董品に花たちが加わり、暖かい雰囲気に包まれていました。













ここを担当なさったアーティスト、ケイティー恩田さんは、子どもの頃から習い始めた生け花に生活を楽しむフラワーデザインを加え、ストーリーのある古いものを愛し、花のある暮らしを紹介しているそうです。



日本から輸出された伊万里焼はヨーロッパに強く影響を与え、人々のオリエンタル嗜好を増したんですよね。


期待してなかったのに、
ちょっと長居をしたくなるような素敵な空間でした。



外に出ると日射しが強くなっていて、
お腹も空いてきて、残す2館のイギリス館と山手111番館まで足を延ばすにはエネルギー切れ、
元町へと下りました。



この企画、全て入館無料で
国指定重要文化財、
横浜市認定歴史的建造物、
横浜市指定文化財を公開してるんですから、横浜市はなかなか太っ腹です❗