今日も朝から爽やかな五月の空。

気温は上がっても湿度が低いと実に爽やか。こんな天気がずっと続いて欲しい。


昨日観た映画、題名がまるでJRの青春18切符の広告みたいだけど、

日台合作で『新聞記者』『余命10年』の藤井道人監督の最新作とのことで気になって。


青春ラブストーリー?

『四月になれば彼女は』『再会』と

このところ過去を振り返るラブストーリーが続き、そんなにラブストーリー好きだった?と思いつつも、台湾ロケに惹かれて。



18年前の台湾台南、大学入学前の夏休みにカラオケ店でバイトするジミー(シュー・グァンハン)は日本から来たバックパッカーのアミ(清原果耶)と出会う。日本の漫画で覚えた片言の日本語でアミの世話をするうちに、淡い恋心を抱くようになるのだが、アミは突然帰国してしまう。



時が経ち18年後、ジミーは台北で夢を叶えたはずだったが、人生初めてのつまずきを経験し故郷の台南に戻る。そこで、かつてアミから受け取った古い絵葉書を手にしたジミーはアミの育った日本で旅をすることに。



このジミーを演じるシュー・グァンハン、台湾ではスターのようですが、

今回初めて見た彼の演技は、18歳そして36歳への変化がとても素晴らしく、すっかりファンになってしまいました。



甘ったるいラブストーリーではなく、

無論サクセスストーリーでもなく、

温かいヒューマンドラマという素敵な作品。


加えて、台湾に再訪したくなる気持ち爆上がりです。