原作は未読です。

ウユニ、プラハ、アイスランドでロケ。

佐藤健と、長澤まさみ、森七菜、それに竹野内豊まで出演していると知ったら観るしかないと言うことで。

それ以上の予備知識はほとんど無しです。




冒頭のウユニ塩湖のシーンから

もう引きずり込まれました。

美しい映像にうっとりです。

憧れのウユニ塩湖!




そして、

シーンは東京に。

精神科医の俊(佐藤健)と獣医の弥生(長澤まさみ)は結婚を控えて、結婚式場の下見をする。



だが、弥生の誕生日に突如、弥生は失踪してしまう。



俊はなぜ弥生が居なくなったのか、全く分からず憔悴するばかり。



弥生が失踪する前に、ウユニから届いた手紙の差出人は伊予田春(森七菜)、

俊の学生時代の恋人である。

10年の時を経て突然届いた手紙は、

その後プラハから、アイスランドからと続く。



甘いラブストーリーではなく、

かなり重いと言うか深いラブストーリーではあるが

所々に挟まれる美しい映像になごまされる。



精神科医でも自分のことは分からないと言うが、もうちょい人の心を分かってもいいんじゃないかと突っ込みたくもなったけど(笑)




たいして期待せずに見たからか

以外にも心に響く作品に、ちょっと儲けた気分。





でも、健くん

憔悴している役作りなのか

かなり痩せてて心配になるほど。




『四月になれば彼女は』

サイモン&ガーファンクルの曲にインスパイアされて川村元気さんが書いた作品と聞いてましたが、

この曲は使われておらず残念。




もうひとつ残念な点は

春の父親役の竹野内豊、原作には登場しない役とのことだが、

残念過ぎる父親でした。




ウユニ塩湖、

行ってみたいと思い始めてから

すでに10年。

やっぱり遠すぎる。