13年前の今頃、

職場であの大きな揺れを感じ

やがてそれが不安にと変わり建物の外で治まるのを待っていたことを思い出します。



そして、執務室に戻り

点けたテレビから流れる映像に

目を疑ったことを忘れません。



あれから13年

被災された方々のご苦労を思うと

平穏な日常生活の有り難さが身に染みます。



そんな中、

私の所属するゴスペルグループで

現在ピアニストをしてくれている

小野寺みなほさん



当時、彼女は小学校6年生で卒業式の前日に

南三陸町の小学校で被災しました。



当時のことをようやく語れるようになったのは

あの日から10年以上経ってからのこと。



彼女が初めて語ったその日の様子を聞いたときは、胸が苦しくなるほどでした。



12歳だった彼女が、多くの困難を乗り越え、音楽大学に学び、

プロのミュージシャンへの道を着実に歩んでいることは、応援してきた私たちにとっても大きな喜びです。




被災地の皆さん、

挫けずに夢を叶えてくださいね。




そして自戒を込めて

「天災は忘れた頃にやってくる」