午後の音楽会に行ってきました♪
コンサートホールでの演奏会に行くのは、コロナ禍になってから初めてです。
先日の第九演奏会は無観客でしたしね😅
地元の音楽専用のホール、小ぢんまりしているけど好きなホールで、
荘村清志のギターリサイタルが有ると知り、懐かしさのあまりチケットを取ったものの、無事に開催されるのか不安な夏の終わり。
幸いにも感染者が減り、充分な感染防止対策をとりながらも、満席のホールでした。
昔々の高校時代、クラシックギターをかじってました。
そんな頃、スペイン帰りの荘村清志さんはクラシックギター界の貴公子のような存在でした✨
私のギター熱は、その後すっかり鎮火し、埃を被ったままのギターは兄に拾われたまま私の手に戻って来ることはありませんでした。
何でも中途半端な私です😥
そして、今日のギターリサイタル、
オールスペインプログラム。
今日の青空はまるでアンダルシアの青空のようだとおっしゃっていました。
ギターのみで奏でられる曲に、
スペインの風、景色に思いを馳せながら聴き入ってました。
哀愁を感じつつも、
なぜか昔を懐かしく思い出す時間でした。
一部の最後は「アルハンブラの思い出」、アルハンブラ宮殿のパティオの水の音を表しているというトレモロの音の美しさに酔いしれました。
アルハンブラ宮殿、再訪できる機会なんてあるんだろうか。
休憩を挟んで二部、
そしてアンコールに応えて「聖母の御子」。
これはカタルーニャ地方の民謡で荘村さんが初めてスペインの地を踏んだ1964年12月のバルセロナの街で流れていた思い出の曲とのこと。クリスマスの定番曲のようです。
そして、最後の最後アンコールの3曲目に「禁じられた遊び」、
私がクラシックギターを始めたのはまさにこの曲を弾きたかったのがきっかけ、
もう、耳がダンボのようになっていました👂️
午後の音楽会、ゆったりとした時間の流れていました。