2024年1月1日16:10頃に発生した地震

震源地 石川県能登地方 


から無事に一夜明けて、記録の意味でも

ブログを書いています。



私は新潟市海沿い地域に住んでいます。

新潟市では1番被害があったのか?

(まだわかりませんが)

一時Xでもトレンド入りした地区です。


震度5強 でした。


とはいえ、私の家の近隣は今のところ

無事です。


家屋も、ライフラインも無事です。


昨日のことを忘れないようにブログに

残します。






地震発生時


息子たちは

毎年恒例としてパパに預け、

パパの実家に行っておりました。


その間私は自宅から車で15-20分程の

大型のスーパーマーケットに買い物へ。


息子たちがいないうちにと

1時間ほどかけて、カートが上下満タンに

なるほど入れて、いざレジへ。


その時私からは出入り口付近のレジが

1番遠かったのですが、

(このスーパーは出入り口が1つです。)

なんとなく1番出入り口に近いレジの列が

気になり、自然とそこに並び始めました。


ふとレジの時計をみると16:10


いや〜1時間も買い物してたかぁ。


16時頃までの約束だから

そろそろ帰ってくるなぁ〜


なんて考えていました。


すると、


3-5秒程 ゆるい横揺れに

「あれ?地震かな?」

と周りの方々もキョロキョロ


少し強くなると私の前にいた

若い親子3人はパパにしがみついていました。


でも一人でいた私は、

たぶん一人だったからこそ

すぐに自分で判断したのだと思うのですが、


スーパーマーケットのむき出しの天井を見上げ

こんなに揺れてこれが落ちてきたら「死ぬわ!」

と判断し、カートはその場に置き


出入り口に向かい1番最初に走り出しました。


その間に強い揺れになり、


でも自動ドアがあかないっ!


となっているところ、


私の次にやってきた御夫婦の

ご主人が手で開けてくださり

外に出ました。


するとそのあと次々にお客さんたちも

外にでてきて

その間もまだ強い揺れはあり、

私は近くのガードレールに捕まりました。


揺れが少しおさまったときに

(でもまだ揺れている感覚はあります)

スタッフさんが全員出てきまして、


リーダー的な女性のスタッフさんが

「お怪我されてる方はいませんかー!!」

と大きな声で呼びかけます。

「安全が確認されるまで店内には戻らないで

下さい!」

と。


私は先ほどの見ず知らずの御夫婦と一緒に

情報の交換をしながら

どうやら石川県が震源地と

そこでわかりました。


すぐにパパへ連絡!

子供たちはパパがコートと靴を持ち、

子供たちは靴も履かずに今庭に飛び出し

一先ず無事とのこと。


パパの実家は海抜14mとはいえ

海からは1キロも離れていない場所。


「とにかく私は今から家に帰るから、

落ち着いたらすぐに子供たちを

連れてきて!!」

と、必死でした。


スーパーの駐車場の自車から

母へ電話。

まだ家の中にいるというので

家の外に出るように指示。



私は車で走り始めると、道中

場所によっては地面が50cmほど上っていたり

古い2階建てアパートの1階部分が少し崩れかけ

電柱が一本傾いている下をくぐり

一気に血の気が引きました。


この光景をみたときに


生まれて始めて地震で


命の危険を感じました。


そこを抜けると、自宅に近づくにつれ

崩れた場所は無くなるものの


避難場所の学校方向にむかって

リュックを担いで歩きだしている方々や、

学校に車が何台か入っていくのをみます。


自宅につき、わが家の家屋は無事なことを

確認。(でもまだ家の中には怖くて入れません)


津波警報も出ていたので

母にもう一度連絡して、

父と学校に避難するように指示。

後に近所に住む親族も集まった様子。


新潟市の中心街に住む妹に連絡。

すぐ近くの職場まで歩いて避難している

とのこと。


私は再度パパに連絡。

あちらのお母さまが電話のそばで

「Мちゃんは大丈夫なの?!」

と心配してくださっているのが

聞こえます。

向かいのお宅の塀も崩れていたり、

家の中の水槽の水が溢れたり、

台所の床が一部凹んだそうです。



「とにかく私は自宅で待っているから、

道路が大丈夫そうなら子供たちを連れてきて!」


とお願いします。

パパの実家からは車で10分ほど。


待つ間、

私は恐る恐る家の中に入ります。


近所の家も電気がついていたので、

私も薄暗い中電気をつけ

電気がつくことに一安心。


水も出ました。


ガスは怖いのでつけません。


今のうちにとトイレで用を足します。


大事なものや、

災害グッズ、

ペットボトルの水が入ったダンボール、

お菓子や軽食の買い置き

などを車の荷台につめこみます。


幸い家の中は、1階は物が壊れた様子はなく

但し2階の私のヲタク部屋は

壁にかけた額縁が落ちたり、

フィギュアやアクスタも倒れ、

姿見鏡も倒れ

子供部屋のフィギュアやレゴたちも

倒れてはいましたが、

破損は無く無事でした。


車に戻り、駐車場で子供たちがくるのを

待ちます。


その間も母からは津波がくるから

学校に今すぐ避難しなさいと連絡が

きます。


近所の人もチラホラと車や徒歩で

避難していくのがみえます。


でも、子供たちと会うまでは

家を離れられないし、

運転中だと危ないので

パパに電話をかけることもできず

ひたすら待ちます。


でもなかなかパパは子供たちを

連れてきません。



日が落ちてどんどん暗くなるし、

私は少し不安になります。


でも近所の方々で避難したと思われる

車が次々に戻って来ます。


でも待たなきゃと、車で待機。


17時を過ぎた頃に無事に息子たちと再会

(どうやら私の母がパパに電話してくれた

そうです)


一先ず家の中に入り、ストーブをつけ

コートを着たまま家中のドアや戸を開け放ち

玄関ドアの鍵だけはかけ

その先の風除室は開け放ち

水分補給や軽食をとりながらテレビの前で待機。


長男は緊張からかソファで目をつぶり

次男はタブレットでYouTube


そのあとも体で感じる余震があっては

玄関で靴を履くを2回ぐらい繰り返した

ところで


少し余震も小さくなり

まだ津波警報のままではありましたが、

石川県も警報にかわったあたりで

ようやくコートを脱いで夕ご飯を食べ始めました。


幸い冷蔵庫には大晦日のご馳走の残りが

たくさんあったので、チンするだけ。


その後は顔を洗って、

洋服から全員スウェットに着替えて

お風呂は入らずに寝ることに。


2階の寝室のベランダ側の窓に

バッグと、コートと、

スニーカー(をダンボールにいれて置き)を

おいて、

テレビは小音でつけたまま、

息子たちと3人で就寝。

その時点で23:30ぐらいだったかと思います。


私も始めは座って起きていましたが、

やっぱり体は疲れていたので

24時過ぎに就寝。


夜中も何度か目は覚めましたし、

エレベーターに閉じ込められる夢は

みるし、

他にも不思議な夢をたくさんみましたが、

なんとか無事に朝をむかえました。


子供たちはかわいそうなので寝かせておいて、

私は少しずつ家事をして


9時に近所のスーパーが開くことを願って、

息子たちも連れて3人で買い出し!


ガソリンスタンドでガソリン満タンに。


さっきやっとご飯を食べ終わったところです。


これからやっとお風呂に入る予定です。



私の家の近隣は今のところ大きな被害は

なさそうですが、同じ区内では

液状化で車が水に沈んでしまったり、

地割れ、地面のもりあがり、

ライフラインが断たれている

などあるそうで、

昨晩はXで情報をつかめ助かりました。


なかには心無いポストをされる方もいた

ようですが、

自分で判断をしながら情報交換に

うまく付き合いたいものです。



実は明日から仕事なのですが、

通勤路がひび割れで通行止めのようなので

早めに出発して別ルートで行く必要が

あるようです。



推し活どころではなく、

たまったMCUドラマもみれてないし、

SixTONES関連も追えてない状況ですし、

(31日の分は全部追えてたよ!良質な

きょもほくもみれて満足してました。)

有り難いことだけれど地震の特別番組で

例のCMもみれませんでしたが、

(ただ有り難いことに?Xに上げてくださった

ファンの方がいたので見れました。)


一先ず、ジェシー!リーダーおめでとう!!

インスタもジェシーなら向いてそうだよ!



こんな緊張感のある最中でも

やっぱり推しは励みになるものなんだけどね…。




震災地域にお住まいの方々、

震源地に近い方々は現在も

大変な思いをされているかと思います。


それに比べたら私達は全然まだ。

自宅で生活出来るだけマシです。


でも、新潟県中越地震、

東日本大震災とあった中でも


新潟市に生れて

住んできたなかでは

今回の地震が1番怖かったです。


揺れもいまだかつて無い

長さと強さでした。


初めて地震で命の危険を

感じました。



まだまだ私も興奮状態にあると思うので

文章もよく綴れていませんし、

ここまで読まれた中で

不快になることがありましたら

申し訳ありません。


高速道路がひび割れで通行止めの

ようなので、

このあとの生活にどんな影響がでるかは

まだわかりませんが、


引き続き余震に気をつけながら


お互い頑張りましょう!!






昨晩すぐにヲトモダチからもLINEを

頂いたり、心配してくださって

心強かったです。ありがとう♡



14時19分 追記

地元の親友や、お友達と情報交換。

やっぱり家屋が傾いたりしてるそうです。

高台のある街なので、高台に避難した子も

いました。

わが家はまだ良かったほう。


震源地付近と、新潟市が意外と

並行しているんだよね。

だから、離れた新潟市での被害も

揺れの大きさも酷かったのかもしれない。