2023年4月の振り返りです![]()
これまでの経緯
2022年4月 広汎子宮全摘・リンパ節郭清
5月末~7月 抗がん剤・放射線治療
2022年に受けた放射線治療が原因で
多発腸管狭窄、腸閉塞になりました。
同年12月小腸切除、バイパス術をして
退院後の日々を振り返っています。
前回の続きです。
放射線によってただれた
私のかわいそうな腸![]()
参考に大腸内視鏡検査の画像を
載せてみたいと思います。
白黒だから
そんなに気持ち悪くないと思いますが
苦手な方はUターンお願いします![]()
はい、載せます![]()

一番右の画像が肛門のすぐ上。
⭕の部分など
一部には血が滲んでいます。
上の方(左の画像)は点々が少なくなって
比較的きれいです。
この画像を姉に見せたら
「お前の体、ほんとにがんばったんだな」
と、ぽつりと言ってました。
ほんとだよね![]()
恥ずかしながら
私は傲慢なところがあって、
治療をがんばったのは私(心)
だと思ってたんだけど…
姉の言葉を聞いて
私の体もたくさんがんばってくれたんだ
と気づかされました。
ちなみに、私はなぜか昔から
体は天からの借りものだと思っています。
過酷な治療に耐えてくれた私の体
がんばってくれて本当にありがとう![]()
そして。
ついでにもうひとつ
画像を載せようと思っていたのですが…
こんなの載せていいのかな?
と不安に思ったので
このあと文章だけ載せます![]()
ちなみにそれは
腸閉塞の手術で切除した
小腸の病理検査の画像。
こちらも白黒ですが
さっきの画像よりはグロいので
悩んだ末に載せるのをやめました。
なんせ切り取った私の腸管を
切り開いた画像ですから![]()
その画像は
今年2月に経過観察で受診したときに
もらってきました。
腸閉塞で手術した当時は
自分の体にとんでもないことが
起きてしまったと思って
怖くて向き合えなかったんです![]()
ですが、今になって
自分の体のことを知っておきたい
という気持ちになりました![]()
さて。
切除した小腸の病理検査画像には
こんなことが書かれていました。
全体的に粘膜は発赤し、
一部に出血。
小腸壁はやや硬度を
増している。
一部に粘膜の浮腫が強く、
内腔の狭窄を伴う。
被爆って感じですよね、もう。
諸刃の剣だなぁと思います。
癌治療って
そういうものなんだなぁと
あらためて思ったりして。
癌細胞も元々は健康だったはずの
自分の細胞なんだけど。
でも!
今は元気に
暮らしていることがすべて!
そんなふうにも思います![]()

