2022年に受けた放射線治療が原因で 

腸閉塞になったときの入院生活を

振り返っています指差し

 

前回のお話はこちらです↓

 

 

【2023年1月10日(火)】

 

連休が明けて

今日こそは外科医が来てくれるだろうと

祈るような気持ちで待っていました。

 

今までの感じなら

朝イチで来てくれるはずです。

 

外科医と似たような足音がするたびに

「先生かな?」と期待しましたが

待てども待てども

先生は現れませんでした真顔

 

そして残念ながら

代わりの先生が来てくれることも

ありませんでした。

 

もう私も我慢の限界ですムキー

 

回診時に私の思いを伝えようと思い、

伝え漏れがないように

スマホにメモをして準備しました。

 

 

婦人科の回診の先生が来ました。

 

上腕から点滴ルートをとって

心臓近くの太い血管から

高栄養の点滴を入れる処置をしますと

説明を受けましたが…

 

私は拒否しました。


先生は「痛くないですよ」と言いましたが

私は「ちがいます、そういうことじゃないです」と。



「外科の先生から

今の体の状態の説明がないままで

新しい処置は受けられません」

 

そして、スマホのメモを読んでもらって

もう転院を考える段階に来ている

ことを告げました。

 

回診の先生からは

「転院するにしても主治医と外科医

私・家族と話し合う機会をつくりましょう」

と申し出があり、同意しました。

 


それから1~2時間後に

看護師長さんと年輩の看護師さんが

話を聞かせてほしいと病室に来てくれて

別室に移動しました。

 

まず、看護師長さんから

入院が長くなっているので心配していたこと

それなのにフォローができていなくて

申し訳ありませんと謝ってくれました。

 

私からは

そもそも主治医に

腸閉塞を見落とされたことや

 

外科医の激おこ事件、

術後の食事再開後のフォローがないこと

 

担当の外科医が不在なのに

他の先生のフォローすらないこと

 

婦人科と消化器外科の連携が

とれていないことなど

他にも思いつく限り話しました。

 

看護師長さんは

外科医の言動や対応について

「それはあってはならないことです」と

はっきり言ってくれたので

少しすっきりしました。

 

看護師長さんは

私の仕事のことも心配してくれて

本当にじっくりと話を聞いてくれたので

思わず涙がポロポロ溢れました泣

 

この病院に

私の話をちゃんと聞いてくれる人がいる。

 

そう思えたことが本当に嬉しかった泣くうさぎ

看護師長さんにとても感謝していますお願い

 

そして、看護師長さんの

人を包み込むような温かい雰囲気を

今でもよく覚えています。

 

看護師長さんは

今の体の状態と今後の治療方針について

説明する機会をつくることを

約束してくれました。


 

そして夕方近くになり

主治医と看護師長さんが

病室に来てくれました。

 

なんと驚くことに

外科医は木曜まで不在

だと言われてポーン


ついに私は小さくキレました真顔

 

「担当を代えてほしいです」

 

主治医「そうですよね。。」

 

主治医は物腰が柔らかく

聞き役タイプの先生です。

 

優しい先生はどんどん小声になって

ささやくような小声に滝汗w

 

主治医は鍛えた体の持ち主なのですが

そのムキムキな筋肉とは

裏腹なウィスパーボイスに

思わず笑ってしまって笑い泣き

 

先生、その筋肉のパワーは

どこ行ったの?とツッコんでしまいましたニヤニヤ


いや、森さんの気持ちを考えると

申し訳なくて…


もうめっちゃ小声笑い泣き

 

看護師長さんからも

「先生、しっかりして!」

なんて言われて、

恥ずかしそうにしてる先生が

ちょっとかわいかったです笑

 

 

こんなふうに

少しだけ笑った時間もありましたが、

 

私の中では一日また一日と

時間をムダにして過ごしているという

感覚はずっと消えませんでした。

 

絶食してただ寝てるだけなら

家でいいじゃんって。

 

こんな病院から

一日も早く飛び出したい。

 

この病院にいることが

苦痛で苦痛で仕方ありませんでした泣