2022年の闘病を振り返っています
前回の続きです
前編はこちら↓
先に謝ります!ごめんなさい
なんか思いがだだ漏れで
すごく長くなっちゃいました
まずは写真もご一緒にどうぞ♡
✻公演中以外は撮影OKでした
下手側にはドラムセットもありました
続々とお客さんが席に着き
YOSHIKIワインが注がれます
もうそれだけで胸がいっぱいで
泣きそうになりました早っ!
だってね。
たった2か月前には
抗がん剤の副作用で寝たきりだった私。
しんどくてつらくて
ただただ時間が早く過ぎることだけを
願っていた私が
着飾ってこんな華やかな場所にいるなんて。
まさに夢のようでした
食事も美しくておいしくて
ゆっくり味わっていただきました。
こんなにかわいかったの
しばらく食べずに眺めてました
YOSHIKI降臨
食事の後はいよいよ!
YOSHIKI降臨です
YOSHIKIの姿を見た瞬間
涙が溢れました
その誇り高い美しさに
息をするのも忘れるほど見惚れました。
私は子宮頸がんの術後に
抗がん剤と放射線治療が必要とわかったとき
「YOSHIKIのディナーショーに行く!」
それを目標にして治療を乗り越えました。
治療中は本当にしんどいだけの日々で
結局抗がん剤は最後の1回は
受けないことを選んでしまったけれど
がんばって本当によかったと
心の底から思いました
苦しかった治療中の私に
「これを乗り越えたら
すごいご褒美が待ってるよ!」
って教えてあげたいぐらい
中1のころから大好きなYOSHIKIが
こんなに近くに目の前にいるなんて
信じられない光景でした。
公演はYOSHIKIのピアノとカルテット
曲によってハープ奏者や
女性シンガーが加わり、
それはそれはすばらしいものでした
優雅で華やかで柔らかな慈愛の音色
永遠に愛されるであろう美しい旋律。
一音も聴き漏らしたくなかった。
当時はコロナ禍で声出し禁止。
そのおかげで
YOSHIKIがカウントをとる生声まで
聞こえました
コロナ禍は大変なことが多かったけど
悪いことばかりじゃないなって思えました。
YOSHIKIのドラムを生で聴くのも
2018年のZepp Diversityでのライブ以来。
(行くはずだった2018年の幕張ライブは
台風のため中止💦)
体の細胞ひとつひとつに響くような
音がたまりませんでした!
奇跡の瞬間は突然に
さて、奇跡の瞬間その①が
近づいてきました
YOSHIKIがステージの端から端まで歩いて
私の目の前にYOSHIKIが来た瞬間、
私は無意識で
思わずXポーズをしたのです🙅
するとYOSHIKIと目が合って…
YOSHIKIは首をかしげながら
(これYOSHIKIのクセ、ファンの人はきっとわかるよね)
ニコッと笑ってXポーズを返してくれました🙅
ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
すっごーーーーーーーーーい
生きてると、こんなことがあるんだ
血沸き肉躍るって、こういうこと?
奇跡の瞬間に感動しました
そして奇跡は続き、奇跡その②。
YOSHIKIがバックステージにはける場所が
私の真正面、
ステージの向こう側にありました。
そのためか、
YOSHIKIはステージにはける前に
私の目の前でトークしてくれました
それも2回も。
その距離、わずか1~2m。
公演最後のYOSHIKIのトークは数分間に及び
目の前で涙しながら感謝の言葉を述べる姿に
私ももれなく涙
たくさんの感動とパワーをもらい
夢のような時間は幕を閉じました。
YOSHIKI・Xと私の人生
YOSHIKIがつくる音楽は
私の人生の様々な場面で
常に私のそばにありました。
Xのライブ本数はとても少なかったけれど
ライブに行ってヘドバンして
私の根底にある反骨心を発散させることで
まともな人生を歩んでこれました。
YOSHIKIやXのおかげです
また音楽だけではなく、
YOSHIKIが昔から言っている言葉で
「やってやれないことはない。
やらずにできるわけがない。」
という言葉があって。
一見当たり前のように感じる
言葉かもしれないけど、
実際はとても難しいことなのに
それを世界レベルで言行一致し続けているYOSHIKIを心から尊敬しています。
この言葉にもたくさん励まされ
勇気や力をもらってきました
だから私はずっと
YOSHIKIが好きなんです
余談・すべてが美しい時間でした
YOSHIKI関連のイベントは
写真撮影OKのことが多いのですが
このときは未公開映像があるとのことで
公演中の写真撮影はNGでした。
私はふだんから「記録より記憶派」なので、
(写真撮るのが下手なだけかも笑)
肉眼で見ることを優先して
たくさんの写真を撮ることはないのですが。
ライブのときに撮影OKだと
みんながスマホを高く掲げて後ろの人は
どんどん見えずらくなってしまいます
私はそれを思うと
切なくなってしまうのですが、
今回は撮影NGによって
そういうこともなく
最後まで美しい時間が流れたことが
ひそかに嬉しかったです
そして
高いと思っていたチケット代ですが
あまりのすばらしさに
安いと感じたのでした
最後まで読んでいただき
ありがとうございます