胃腸炎が流行っているようです。
人間でもきついのに
ペットは「痛い~」と言えませんね。
我慢強い子も多いので
知られないようにする子もいます。
うちのワンコは高齢で15歳。
去年の夏から原因のはっきりしない下痢が続きました。
空気や暖房で乾燥しがちなので
普段から気をつけてあげたいですね。
普段と違う便をした時はメモしておきましょう。
直近のご飯は何を食べたか
誤飲・誤食がなかったか調べましょう。
【見た目】
嘔吐を伴っていないか。
熱があるか、しんどそうにしていないか。
お腹が鳴っていないか。
寒がらないか。
【形状】
水の様にドロッとしていないか。
血や粘液が混じっていないか。
おかしいなと思ったら、写真に撮っておくといいです。
獣医さんに相談するのに一目瞭然です。
場合によっては、持ってきてくださいと言われることもあります。
【臭い】
いつもと違う臭いか。
一日に普段と明らかに回数が違う場合もメモをして獣医さんに診せましょう。
とりあえず診察までに
できること
オロオロしないでやさしく声をかけ
安心させてあげて
嫌がらない程度にツボをおしてみましょう。
嫌がる時はやめましょう。
①曲池(きょくち) 体を温めます
人間でいう肘のしわの外側。
前足の外側の膝のしわの延長線。
人差し指でやさしく円を描くように指圧します。
②合谷(ごうこく) 抵抗力をつけます
人間でいう手の親指と人差し指の間の水かきのところ。
狼爪がある場合は、狼爪と最初の指の間の膜。
膜をつまむか、押さえる。狼爪がない場合は、突起が残っている場所をつかみます。
③三陰交(さんいんこう) 下痢の脱水症状を防ぎます
後ろ足の内側のすねの骨の後ろ側、アキレス腱の始点のすぐ下を10秒軽く押します。
うちのワンコはこれで激変しました。
歯周病にも聞くものがございます。
獣医 シワ男先生の乳酸菌(動物用・人間用共あります)