週末を利用した北インド小トリップ、今回はラジャスタン州の州都、ジャイプールに行ってきました。

グルガオンの郊外にある自宅から、ジャイプールまでは200キロほどの旅、この区間はハイウェイに10~30分ごろにデリーとジャイプール(一部のバスは途中の町どまりや分かれて別の町に行くバスもある)が走っており、バス停で待っていると、まもなく全車自由席の座席バスがやってきました。ちなみに、インドのバスはこのような主要幹線には、ダイヤはないものの頻繁にバスが来る区間があったり、500kmを超えるような長距離だとインターネットで予約してのる寝台バスやリクライニングする指定席のバスもあります。広いインドですが、人口も多く慢性的に輸送力不足の鉄道を力強くサポートしています。

 

朝が早かったので車内でゆっくり寝ていく、というほどインドは甘くありません。。乗用車と抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り返し、おまけに道の悪いところもあり、前後左右に揺れ続けて頭ぶつけて大変な3時間ほどの旅でした。

車中、ジャイプール到着1時間ほど前に、予約してあった半日観光ツアーの会社から

「参加者があんたしかおらんから開催できない。キャンセルだから」と電話が入りました。 しかたない、自分で現地の足を見つけるしかありません。

 

周りに建物が増えてきて、ジャイプール市内に入ってきました。人口300万以上、日本では十二分に政令指定都市クラスの人口なのですが、例によって同じような家々が延々達並ぶインド的な街が続きます。インド的な中途半端(?)な大きさのショッピングモールもあります。

 

ジャイプールのバス停につくと、オートリクシャー(3輪車によるタクシー)の運転手が大勢よってきて、交渉が始まります。外人の私を見て観光だと悟ったのか、ジャイプールの主要な観光地が英語で書かれたメモを見せてきて、これだけ回っていくら。といってきます。そこで、自分は指さしながら、こことここでいくらだ?という感じで交渉、言い値はぼったくり運賃なので、半額のリクエストをして、結局言い値の7掛けくらいで交渉成立しました。

 

 

ジャイプールの街を回ります。まずは、市内にある博物館にもなっているシティパレス、インドらしくカラフルなテキスタイル、重厚な建物と豪華なマハラジャたちの暮らしを思わせる内部を1時間ほど見て回ります

 

再び三輪タクシーにのり、近くにある天文台(ジャンタル・マンタル)に行ってみます。18世紀によくもまあ、石を切って観測器具?を作るものだと考えながら見てました。

 

そのあと、いよいよ3輪タクシーは、郊外にあるジャイプール観光のハイライト、アンベール城に向かいます。