年末年始の日本へ一時帰国はスリランカ経由で帰ってみました。コロンボで時間があったので、少し周辺探索してみました。

 そのときに思ったのですが

 

   空港のすぐそばまで線路が来てるのに、なんで活かさないのだ!

 

ということです。

地元路線バスでコロンボ・バンダラナイケ空港に着くと、空港ターミナルから結構手前で降ろされます。ちょうど、すぐ目の前に国鉄のエアポート駅があります。しかし、空港アクセス機能はなく、もっぱら朝夕に空港周辺の通勤客が利用するだけだそうです。

 
 

駅があるから空港が近いと思ったら大間違い、ここから南国の暑い中を15分くらい歩かされます。

 
 
まだ歩きます。

 

 

右手に道路、左手は空港との間にある緩衝地帯なのか林が続きます。

 この木を切ってあの線路を伸ばせば、ターミナルのすぐ近くに駅を作れるのに、、、、、と思うわけです。

 

 この給水塔を移転して駅舎を持ってくれば、空港のターミナルはすぐ目の前です。

地図で見るとこんな感じ。

 

 青い線がバス停から空港ターミナルへの道のり、だが、木を切って赤い線のルートを線路を伸ばせば、

バンダラナイケ空港から市内へはバスが頻発していて、高速道路もあって決して不便ではないですが、せっかく複線(空港付近は単線)の線路があるのだから、環境問題や省資源を考え鉄道も使うべきではないかと、

 

中国に港湾作ってもらったはいいが、ローンが払えず99年中国に使い放題にされたスリランカですが、こういう時だからこそ、日本は、小さくてもこうした地道なところでODAを行って存在感を示してはいかがでしょうか?

 
なんて妄想しながら飛行機に乗ったのでした。
 

 

 

bangaihen