昔書いた小説やシナリオを見ていると、
文章力もさる事ながら、ストーリーの展開の稚拙さに自ら笑いが出てしまいます。
当時は自信を持って書いていたものですが、良くもまぁこんなものに……と。
昔と比べて成長しているからそう見えるのか、
それともただ単純に時間が経って客観的になったからそう見えるだけなのか分かりませんが、
前者であれば良いなと思います。
かの俳優チャップリンが放った言葉「ネクストワン」。
インタビューか何かで「あなたの最高傑作は?」と聞かれた時の返答。
最高傑作は常に次回作である、という現状に決して満足しない向上心が素晴らしい。
僕はこの言葉を、ずいぶん昔の天海祐希さん主演のドラマ「GOLD」の中で知りましたが、
どうやらチャップリンは実際にはこんな発言はしていないとか。
まあチャップリンが言ったかどうかは関係なくて、
この誰が言ったかわからない名言「ネクストワン」の様に、
“自分の一番の傑作は、次回作である。お楽しみに!”って自信を持って言えるようになりたい。
現在執筆中の作品の原案は8年前の代物。
当時一度は完成させていましたが、どうにも気に食わなくて修正を試みていました。
プロットを根本から何度も何度も建て直して、途中で一旦放置して別の話を書いたりしながら、
昨年の夏ごろにようやく納得のいく筋が決まりました。
もはや元の話の原型はほとんど残っておらず、
世界設定と主要人物のみを引き継いだ別の世界の話というレベルに変わってしまいました。
タイトルは「赤いリボンのキズナ」。
ポンコツロボットと暮らす、1人の少女の成長の物語。
どうぞお楽しみに。
