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文章が書きたい!

メールでも企画書でもチャットでも、何か文章を書いた時、
「この文章で伝わるか?」「もっと言い回しを変えてみるか?」「この言葉の使い方はあってるのか?」と考える。
そんな、文章を考察している時がもっとも幸せと感じる男が、
文章を書く仕事に就く夢を目指す物語。

文章を書く仕事がしたい!

という夢の他に、僕にはもうひとつ夢があります。


それは、「空を飛ぶ事」。


風と一緒に、鳥と一緒に、あの大空を自由自在に飛び回れたら、どんなに気持ちが良いだろうか。

考えただけでワクワクします。

ナントカと煙は高い所が好き、ってやつです。


実はこの夢、既に何度か叶ってたりします。

叶うはずのない夢が叶う場所。

それは、“夢”の中です。


ジェット噴射する装置を背負っての飛行。

水中を泳ぐようなふわふわとした飛行(というか浮遊)。

授かった翼で風に乗っての飛行。

超能力的な力での自由自在な飛行。


夢の中で体験した、さまざまな飛行。

もっとも気持ちよかったのは、翼を使っての飛行でした。


夕焼けに染まる橙色の空。

遥か下で走る電車を追うように、鳥たちと一緒に飛び回った。

やがて陽が落ちて夜になると、今度は都心へ赴いてみる。

満月の光と、街の光に挟まれて、とても幻想的な風景だった。

最高の夢になるはずだった。

自衛隊。

自衛隊の連中が砲撃して邪魔してこなければ。

(自衛隊に恨みがある訳でも憎んでる訳でも、憲法9条がどうとかの思想は一切無いんですが、

 なんだか僕の夢の中ではたびたび僕を追い詰める役回りで出てきます)


「空を飛ぶ夢」は、よく現実逃避の表れだと言われますが、現実逃避大いに結構!

現実から逃避したい人を没頭させられる世界を作る為には、自分も現実逃避しないとね!


最近はあまり空飛ぶ夢は見られませんが、また見てみたい。

あの気持ちよさを、また体験したい。

時を操る能力。

創作の世界でよく描かれ、それはいずれも強力なものとして表現されます。


時を止める能力者で言うと思いつくのは、

ジョジョの奇妙な冒険のDIO、SPECの一十一、魔法少女まどか☆マギカの暁美ほむら。

意外と浮かんで来ない……。


時を止める以外にも、時を巻き戻す、時の流れを速くする・遅くする、など色々。

一歩間違えば最強すぎるそんな能力にも、大抵の作品では弱点があって、

主人公がそこを見出してなんとか勝利する熱い展開に思わず心が躍ります。


そんな時を操る能力、実は僕も持っています。

“時の流れを早くする能力”。

この力が発動すれば、たちまち周囲の全ての事象が加速し始めます。

テレビや音楽がついている最中だと、その加速具合がより分かりやすい。

ただし、加速するのは“自分の感覚以外の全て”なので、

実際に早くなっている事は自分自身にしか認識できません。


大げさに書きましたが、実はこれはそんなに珍しい訳でもない現象です。


不思議の国のアリス症候群」。

なんともメルヘンな名前ですが、非常に言い得て妙なネーミング。

主な症状は、自分の認識したものが「ゆがんで見える」、「遠くに感じる・近くに感じる」、「大きく感じる・小さく感じる」、「早く感じる・遅く感じる」、「重く感じる・軽く感じる」といったもの。

他にもたくさんありますが、まさに不思議の国のアリスそのもの。

熱に浮かされた子供がよく訴える症状で、特別なものではありません。

熱っぽいときに、自分の体から魂が抜けて少し上から見下ろしている様な気分になった事、ないでしょうか。


人によって症状はさまざまですが、僕の場合は「自分の認識したものが早く感じる」が色濃い様です。

3ヶ月に1回くらいふと起こっていましたが、最近は1年くらいご無沙汰。

なった人にしかこの感覚は分からないと思いますが、普段は遭遇できない不思議体験なので、発生すると興奮します。


不思議の国のアリスを生み出したかのルイス・キャロル自身もこの体験をしていたとかしていないとかで、

それによってあの作品が生み出されたのではないか、と言われているらしいです。


きっとこの症状は、脳が突然変異した天才の証なのです。

と、ポジティブに捉えて、自分を鼓舞しておく事にいたしましょう。

「良いプロットを書く才能と、良いセリフを書く才能は別」

古畑任三郎のとあるエピソードの中で、登場人物の脚本家が言うセリフです。


良い話がかけてもセリフが全然ダメな人もいるし、

良いセリフはかけるのに話がメチャクチャな人もいる。

お互いの長所を活かし短所を補うために、

プロットを書く妹と、実際に執筆する姉というコンビで活動していたものの、

片方がもう片方を殺してしまうというお話。


同じような方面を志していたからか、この話がかなり印象に残っていました。


ここで思うのは、実際はどうなのだろうか……というところ。


マンガでも、絵はすごく上手なのに話がイマイチな人、

逆に絵が微妙だけど話の展開がすごくうまい人、どちらも居ます。

BLEACHの久保帯人さんは、絵はカッコイイし人や技のネーミングセンスも抜群だけど、

ストーリーはちょっと微妙と言われてる。

進撃の巨人の諫山創さんは、絵はものすっごいヤバいけどストーリーにすごく魅力がある。

(BLEACHのストーリーも、進撃の巨人の絵も、僕は好きですが)


脚本家に必要なのは、「プロット」と「セリフ」の才能。

小説家に必要なのは、「プロット」と「セリフ」と「地の文」の才能。

ゲームシナリオライターに必要なのは、「プロット」と「セリフ」と「ゲームシステムとの絡ませ方」の才能。

漫画原作家に必要なのは、「プロット」と「セリフ」と「ネーム構成」の才能。

記者に必要なのは、「取材力」と「地の文」の才能。

こんなところでしょうか。


果たして、自分はどこに向いているのか。

どれが本当に自分のやりたい事なのか。

これから長い月日をかけて、それを探っていこうと思います。