29日目。
もうだいぶ落ち付いてきている。
ダイレクトにボクサーパンツをはいて外出しても、ほとんど違和感は無くなった。
時々、残った縫合糸がチクチクする程度だ。
亀頭が露出している事による擦れの痛みも、少しづつではあるけれど鈍感になってきている。
先日、他の包茎手術経験者のHPを見つけた。
彼は、私が最初に診断したクリニックとは別の美容クリニックで手術を受けたようだ。術後の体験談を見ていると、私の場合と同じような口説かれ方で70万円程の手術費用のローンを組んでしまっていた。
○普通の糸だと傷跡が目立ってしまうため、溶ける糸を使用 +5万円
○露出した亀頭を強化するためのシリコン注射4cc +8万円
○フォアダイスの除去 +4万円
…などなど。
包茎で悩んでいる人は、それがコンプレックスである場合がほとんどで、誰かに相談したりできないため知識が浅い。
それに加え、「手術」 という未知のゾーンへ対する恐怖心から、プロのカウンセリングをうのみにしてしまう。
美容クリニックの包茎手術が問題になったケースは多いが、なぜ未だに無くならないのか? 私なりに考えてみた。
① 「包茎手術は絶対に必要な手術ではない」 という姿勢
② オプションは提示するだけで、患者が希望すれば処置を行う。
③ 法外な手術費用を請求されても、デリケートな場所の手術のため騒げない。
④ 包茎に関する教育が十分でないため、包茎人口が多く、包茎手術の需要が減らない。
こんなところだろうか。
30日目
ようやく1か月が経った。
当初の思惑では、1か月が経過すれば完治しているものと期待していたが、そこまでは行かなかった。
しかし、十分な治り具合だ。
縫合糸はほとんど残っているけれども、腫れもおさまったし、亀頭のシミもほとんど無い。亀頭の敏感さもおさまりつつある。
1か月経って今思う事は、包茎手術は大変な事だということ。
私の場合、手術中もかなりしんどかった。
手術後当日~1週間目までは、消毒やら包帯テープの交換やらの術後ケアが大変だった。
1週間目以降も、腫れたりおさまったり、ふとした瞬間に痛みが走ったり。
痛みは時間が経てば徐々に改善されてきたが、時間の経過と共に性欲との戦いが私を待っていた。
最近は性欲に慣れ、もはやむやみにモヤモヤしなくなった。修行僧のように。
ついに今日、オナニー解禁というめでたい日を迎える事になった。
ま、他人のオナニーを事細かに聞かされても、見ている人はいい気分にはならないだろうから、詳細な描写は避ける。
以前、TENGAを用意した事を書いた。
今回はTENGAではなく、自分のライトハンドつまり右手で処置することにした。
縫合糸がまだ残っている事と、傷口が開いてしまう事を恐れた私は工夫に工夫を重ね、コンドームをした状態で行為にのぞむことにした。
結果から言おう。
気持ちよかった。
そりゃ、1か月も我慢すれば気持ちよかろう。
ま、コンドームをして刺激を与えたので、ダイレクトの感触は味わえなかったが、糸が取れたらやってみたいと思う。