豊岡劇場で『杜人(もりびと)環境再生医 矢野智徳の挑戦』を見てきた。 | 善住寺☆コウジュンのポジティブログ☆ 『寺(うち)においでよ』

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豊岡劇場で『杜人(もりびと)環境再生医 矢野智徳の挑戦』を見てきた。

 

やはり環境再生活動をしている「きらめ樹」の和田康平くんから、わざわざ豊岡劇場のタイムスケジュールまで調べてオススメいただいたので、ぜひ行きたいと思って、なんとか時間を作り出した。

 

行ってよかった。

とても素晴らしいドキュメンタリー映画だった。

 

 

大地の呼吸。

水脈整備に風の草刈り。

水の通り道、風の通り道を作ること。

 

また新たな視点を教えていただいた。

 

全ての生き物が、自然に沿った命の循環を支える生き方をしているけれど、人間だけがそれを阻害していること。

 

コンクリートが大地の呼吸を妨げていること。

 

それでも、「コンクリートを敵にしない」という言葉が深く心に響いた。

呼吸できる道を作り出せばいいのだ。

 

大量生産大量消費の社会で、樹が枯れる方がビジネスになるという風潮の中、それに抗うように活動をされてきた人。

 

全国の山林で行われるメガソーラーや風力発電という再生可能エネルギーのために広いエリアでの森林伐採。

そんな偽りの環境再生ではなく、本当の環境再生を訴え、活動をされている人。

 

それが環境再生医の矢野さんである。

 

 

映画の中では、お寺の桜を再生のために、石垣を崩され、コンクリートをはがされ、少し慌てた様にされていた住職さんが出てくるが、なんとあの玄侑宗久さん。

 

それでもやはり本質への理解のあるお坊さんだなと思った。

 

我が寺も例に漏れずコンクリートで固めてしまっているところがかなりある。

 

今後どうしていくべきかという一つのヒントをもらえた。

 

これ以上無闇に固めず、大地の呼吸を大切にしていければと思う。

 

「杜」とは、「この場所を 傷めず 穢さず 大事に使わせてください」と、人が森の神に誓って紐を張った場のことを言うそうだ。

 

それを守る人たちは素敵だ。

 

 

#豊岡劇場

#杜人

#上映は6月5日まで