香住区余部の安養寺さんが立ち上げた小規模多機能型居宅介護施設「えがおの里」 | 善住寺☆コウジュンのポジティブログ☆ 『寺(うち)においでよ』

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但馬、そこは兵庫の秘境。大自然に囲まれた静かで心癒される空間に悠然とたたずむ真言宗の御祈祷と水子供養の寺『善住寺』。目を閉じてください。聞こえてくるでしょう。虫たちの鳴き声 鳥たちのさえずり 川のせせらぎ・・・誰でも気軽にお越し下さい。寺(うち)においでよ!

 香住竹野地区御詠歌大会の終了後、結衆(組寺)である余部安養寺さんがこの春より立ち上げた「えがおの里」の視察に伺いました。

 

 

こちらは「小規模多機能型居宅介護施設」です。

(小規模多機能型居宅介護は、利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、利用者の選択に応じて、施設への「通い」を中心として、短期間の「宿泊」や利用者の自宅への「訪問」を組合せ、家庭的な環境と地域住民との交流の下で日常生活上の支援や機能訓練を行います。)

 

 

小規模多機能型居宅介護施設の説明はこちらのホームページをご覧ください。

https://kaigo.homes.co.jp/manual/homecare/zaitaku_service/shokibo/

 

 

 

一人で強引に押しかけたにもかかわらず、快く施設内を丁寧にご案内してくださいました。

 

 

できて間もない、新しく美しい施設です。

 

 

 

その中でも、介護用のお風呂には目を見張りました。
介護者を座らせたまま入ることができるんですね。

 


すごいな~、これ。
座位入浴タイプなので寝たきりの方は利用できないのだそうです。

 

 

こちらは普通のお風呂。

普通とはいっても補助する設備がありますね。

 

 

お風呂の全体図

 

 

 

また、洋式トイレが二つ並んでいますものは手すりの場所が右と左と違って作られています。

 


これは右半身が不自由な方、左半身が不自由な方のためだということ。

 

右半身が不自由な方は左手で手すりが持てるように、左半身が不自由な方は右手で手すりが持てるようにということです。

 

 

こういう話を聞くと、さりげない心遣いということを改めて僕自身が教わっているようです。

 

 

 

一階平面図。

 

 

 

談話室・食堂。

ここが生活・交流の場になります。

 

 

 

 

静養室。

転がって身体を休め、テレビを見てくつろぐお部屋ですね。

 

 

 

二階に上がります。

 

 

二階平面図。

 

 

 

二階には、短期間の宿泊に対応した居室があります。

 

 

 

 

洋室の二人部屋。

フローリングにベッドですね。

 

 

 

 

和室の二人部屋。

畳にベッドです。

 

 

 

 

洋室の一人部屋。

やはりフローリングにベッドです。

 

 

 

 

洗面台はこんな感じ。

鏡に映り込んだ腕は、ここの代表者でもある安養寺の副住職。

 

 

 

 

二階の職員室。

夜間も職員が滞在していて安心です。

 

 

 

 

最後に送迎用の車の中を見せてもらいました。

車椅子でもばっちりですね。

通いサービスでは、スタッフが施設から自宅間の送迎を致します。

 

 

 

 

まだまだこの施設についての宣伝が足りないそうなので、ここに紹介させていただきました。

 

多くの方に、まず知っていただきたいです。

 

 

近隣の皆さんは、ご家族だけで抱え込みすぎず、このような施設をうまくご利用くださいね。

 

 

 

【えがおの里】

住所 兵庫県美方郡香美町香住区余部1969-1

TEL 0796-34-0033

FAX 0796-20-7480

 

 

 

すぐ上には安養寺の本堂が見えます。

「大いなる何か」に守られ抱かれているという感覚も感じていただける場所だと思います。

 

 

 

 

皆さん、「えがおの里」をどうぞ宜しくお願いします。

 

 

安養寺さん、応援しています☆