「自分がされて嫌なことはしない」ではなく「自分がしたいことは、他人にも許可する」を採用 | 善住寺☆コウジュンのポジティブログ☆ 『寺(うち)においでよ』

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 自分と他人。

この関わり方も陰陽統合によって広がりました。
おもしろいなって思ったので、それも書いてみますね。


 「他人は自分を知るための鏡」とか「僕は君で、君は僕の生き方」とか、皆さんはこんな言葉を聞いたことはありませんか?

 

 僕はこの「他人に自分を写す」見方を大切にしてきました。

 

 そして僕がいろんな経験を経た中で今まで選択していたのは、
「自分がされて嫌なことは、他人にもしない」
というものでした。

 

 そう、ずっとこの考え方を肯定してきました。

 

 でもこれって片面だけだから、苦しいんだってことに、ある時気付いたのです。

 

 自分がされて嫌だからしない?
ほんとにしたくないの?
ほんとはしたいんでしょ?
それに今、言いたいことを言う、やりたいことをやるというブームだよ!

 

 なのに、どこかでこの価値観が制限かけてくるんですよね。
「自分がされたらどう思うの?考えてみなよ!」って。

 

 よく聞きますよね、このセリフ。
僕の中でもマインドがつぶやくの。

 

 でも、ある時、陰陽の視点で見ていると、「あれあれ、もう一方の面からみた考え方もあるな」と、浮かびあがってきたんです。

 

 あーそうか!
こっちもある!

 

 それは、「自分がしたいことをする。そして相手にもそれを許す」ということです。

 

 盲点でした。
「しない」があれば「する」もあるということですよね。

 

 この今までは隠れていた、もしくは否定していた陰の方の考え方を確認し、僕は肯定したのです。

 

 僕は今まで、自分が言われると嫌だから、言うのを我慢してきたことがありました。
 自分がされると嫌だから、するのを我慢してきたことがありました。

 

言いたいのに、言えない。
やりたいのに、やれない。
これってすごく苦しいです。

 

 というわけで、この陰の肯定のおかげで、言いたい、やりたいを叶えてあげれるようになったのです。

 

 だから僕は今、陰陽両面を見ます。


 「自分がされたら嫌だな〜。でもどうなん?自分は本音ではしたいんじゃないの?」ってね。

 

 うん、これはちゃんと言いたい!
うん、これは本気でしたい!

 

 じゃあ、言おう!
じゃあ、しよう!

 

 それで、自分の鏡である他人にも、「いいよ!」って許可をするよ。ってね。

 

 「自分がされて嫌なことはしない」という片面だけを許可してきた人は、「言いたいことを言う」「やりたいことをやる」ということを躊躇してしまうでしょう。

 

 そんな人は、もう一方の面も許可してみて。
「自分がしたいことは、他人にも許可する」ってこと。

 

 むしろこちらの方こそを、どんどんやってみて!

世界が広がります。

 

 これもまた、陰陽統合ですね。

マインドの矛盾も解消されたので、スッキリ☆

 


※そして自分にほんとに許可できたらね、他人からされても気にならなくなっていきます。それを体感中。

 

 すっきり~ってなった人はシェアしてね(๑>◡<๑)