自我執着をなくせといっても、自我マインドも生き残るのに必死です。
例えば、
「自分を嫌い、自分は愛されていないということにする方が、生きるためには都合がよかった。」という自我の働きがあるとは、なかなか認めたくないですよね。
嫌いなことにしちゃおう。愛されていないことにしちゃおう。
その方が都合がいいから。
今都合がいいかどうかは知りませんが、少なくとも最初は都合がよかったのです。
こんな執着がこびりついていることを人はなかなか認められないのですが、認めると手放していくことができます。
これね、手放すと自分は満たされています。
好きだし愛されているということを無意識はちゃんと知っているからです。
だから自分を愛する必要も、大切にする必要もほんとはなくて、ただその執着を手放すだけでいいのです。
大丈夫。
もうねじまげなくていいんです。
どんなにジタバタしたって、
どうせあなたは愛されています。