我々が東北で奉詠舞大会をやった意味はなんなのだろう。
それをみんなが考えなければならないと思う。
終わった今だからこそ。
毎年行う神戸市舞子ビラでの近畿大会。
そしてその記念事業として企画された今回の奉詠舞東北大会。
運営の方々におかれては大変なことだったと思う。
それが成功だったのか失敗だったのかは、行った人たち一人一人にかかっている。
まさか御詠歌大会が無事終わって、少し買い物をしただけで、被災地に何かしただなんて思ってはないだろう。
一回行っただけで過去形にしてしまうような人もいないだろう。
大会を行ったことを機に、我々が近畿の御詠歌舞踊をするものたちとして、大きな支援のうねりを生み出せたなら幸いだと思う。
来年の近畿大会が楽しみだ。
東北でまた大会をなんて思っちゃいない。
ただ、東北支援を前面に押し出した大会であってほしいと思う。