死篭りとは
タイトルから分かるように今日は
クレステッドゲッコーのお話です。
交尾から産卵までが上手くいき
その卵が無事に有精卵だった場合
温度によって誤差はありますが
概ね60日〜80日で孵化を迎えます。
その予定日が近づくと僕は
とてもソワソワしながら卵を見つめ
「まだかな?」とか何度も呟くんですが
そんな心配をよそに大体は…
気づいたら生まれてたりします
ただね、読んで字のごとくですが
「死篭り」という現象がありまして
卵の中で発生は進み、体はできたけど
出てくる事ができずに卵の中で☆に…
以下、亡骸の画像を貼りますので
苦手な方、見たくない方はポチッと
予定日過ぎても出てこなくて
中の液体だけ少し出てきたので
意を決して開けてみたらこう
しっかり体は出来上がってて…
あとは出てくるだけだったのに。
もう少し早く開けたら助かった?
でも開けるのが早過ぎてしまえば
それはそれでリスクになるので難しい。
でも卵って2つあるんですよ。
1度の産卵で2つの卵を産み
その2つの卵が孵化するタイミングも
基本的には一緒でそんなにズレない。
(今まで1番ズレた子で1日半です)
上の子が死籠りしたと分かった時点で
もう1つの卵も出てきてなかったので
こっちも無理かなーと半ば諦めつつ
エッグカットしてみる事にしました
それがこの前載せたこの動画で
開こうと穴だけ開けてみたら
動きだしたんでビックリハッピーでした
実際取り出すのに時間がかかってしまい
出てきた時には動かない状態でしたが
(というか1回死んだと思った)
そのあとも温めたり色々やったりして
今は元気に育っております
今後の糧に
おそらくこうゆう事はメダカの卵でも
結構起きてる気がするんですが
メダカの場合は針子になって初めて
命と認識してると思うので(僕はそう)
ダメージもないというか気づかない。
でもこのクレスの死篭りは…
なかなかにショッキングでした。
これからも起こりうると思うし
出来るなら避けたいけど難しい。
難しいけど出来る事があるようなら…
その時に適切な処理ができるように
日々勉強していこうと思いました
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