Sharp Europe は、“インタラクティブなまな板”「Chop-Syc」のプロトタイプを発表した。
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Chop-Syc は、タッチスクリーンを搭載した“まな板”。Wi-Fi 接続に対応しており、レシピを見ながら調理することができる。デジタルスケールとして食材を量ったり、計算機能を使って人数分に合わせた分量を算出することも可能。
スクリーンは強化ガラスでできており、包丁の使用により傷がつく心配は少ないようだ。また、切った食材を鍋に移しやすいように、スクリーンの厚みや傾斜にも工夫がされているという。
発案者の Siobhán Andrews 氏は、シャープが開催したコンペティション「#GetItDownOnPaper」に Chop-Syc のコンセプトを応募して優勝。“賞品”として得た Sharp Laboratories of Europe でのインターンシップで、同プロトタイプを製作する機会を得た。
Sharp Laboratories のマネージングディレクター Ian Thompson 氏は、「Siobhán のデザインは、シャープが得意とする液晶ディスプレイと家電の技術を統合したものだ」と説明。「彼女のアイデアは革新的であるだけでなく、健康的なレシピと適切な分量の実践を実現することで、世界的な問題でもある肥満への対策にもなるだろう」と意義を強調している。
包丁を使えるタブレット?--タッチスクリーン搭載のまな板が登場
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