全国に猛烈な勢いで増えている街コン。
「普段何気なく道端で通り過ぎる美人と出会えるのか??」
「もしかしたらあの子が自分の彼女に?!」
なんて願望を抱いてやしませんか?
ちょっと待ってほしい。
ブームの陰には策略がある。
町おこし・村おこし・公営などの言葉だけが独り歩きしていないのか?
突然あなたの街に現れた街コンなるものの正体とは?!
・・・というわけで
実際に行って来た方の話も交えて書いていきます。
聞いた方の参加した街コンは、東京と大阪の2・3か所。
やはり社会人の出会いをテーマにしているだけに、興味を持っている人もすごく多いのだろう。よくよく街コンとはなんなのかを知らない人のために簡単に説明すると
1、二人組で事前登録、銀行振り込みで支払い
2、当日集合場所・運営場所に行って地図をもらう
3、その地図に書かれている店に30分位で移動し続ける
というものです。
店側としても、自分の店に大量の人が来るので知名度UPが見込めるし、参加側としても3000円~6000円位で、いろんな店をチェックできるのでメリットはあり、全国に急速に普及しています。
こんな町にも!?というくらい地方の田舎にも広まっているらしいです。
だがそのせいか、最近はひずみが出てしまっている。
例えば東京で、銀座・六本木・青山・渋谷・池袋など知名度も高く、地域のブランド力がある場所ならいいのであるが、田舎の地方においては男女を2×2で集めることが非常に難しいのです。
では女性を無料にすればどうか?ということもありますが、そうなると男性の負担額が跳ね上がり、バランスが崩れます。
また、陰口として「ババコン」と揶揄されるような事態もなくはなく、それではまずいので年齢をある程度絞り込んで集めなければならない。
というわけで何をしているかというと、「他の地域から人を流す」「サクラを雇う」ということになります。まあ、サクラでもなんでもかわいい子と話せて楽しいという人はいいのですが、アドレス交換をすると次への誘いが半端ないらしい…。
そんな街コンですが、楽しむためのPOINTがあるのでまとめました!
1、食べたいのなら小さい店が集まっている地域に行こう!
代官山・自由が丘・下北・中野・学芸大なんかの街コンは、たとえ出会いにつながらなくても料理が結構美味しいらしいです。
通常メニューではないのですが、それなりに凝った料理を出してくれるお店も多い。
女性は3000円で食べ放題ですし、食べる目的であれば小さなお店が集ってそうな地域での町コンがオススメです♪
2、かわいい子は超高倍率。年齢層の高いところも。
街コンでかわいい子で、さらにサクラじゃない子もいるが、その周りに男が張り付いて離れない、ということも。
店の移動は強制的に行われる場合が多いのですが、座席を決めるのはスタッフさん。
運が悪いとキモイ人の前で30分以上話さなくてはならない。
意外と年齢は高く地方からも参加している人がいたりする。
3、かなり遠くから参加しているので地元感はないという人がけっこういる。
実際、近所の方は顔ばれするのが嫌なので参加しにくいらしい。
東京の場合は半分近くは他県から移動してきているイメージです。
4、スウィーツ系の店には長蛇の列ができる。中華系は男多し。
二件目・三件目となると、みんな中華系には移動しない。
最後はお茶を飲みに走るわけだが、小店の場合すぐに定員オーバー。
店の前に列ができて、なかなか動かない。仕方がないのでみんな三件目でラーメン屋とかで、サラダだけ食べていることも。男祭りの開催!
5、街コンじゃなくてオフ会?
街コンも、店が2件ぐらいしか移動できないものもある。これは完全にしょぼいオフ会と同じ。一人参加OKのイベントにこの傾向が多い。要は人を集めて稼いでしまえばOKと考えているのでしょう…
6、ビールとかは紙コップででることも
普段はジョッキで出してくれる店も、経費節約のため紙コップだったりしてびっくり。料理も「あれ??」と思うこともあるらしいです。
7、予定人数より大幅に減る。
○○人規模なんていうのはウソ。そんなに集まりません。一応手に紙テープを巻くのであるが、街に溶け込むと一般人なのか街コン参加者なのか調べるのは不可能。店に入るときのタイミング。案内された席でその日の運命が決まる。
8、一件目の店は強制的に配置される。
人気店だけに人が集まることを避けるため、強制的に移動させられることも。一件目もすでに決まっており、超安い店とかに当たると悲劇。なぜ6000円も払って、紙コップビールと、サラダを食べなければいけないのか?しかも30分は動けない。
まとめ
これらの特徴、メリット・デメリットを参考に作戦を練って行動をしていけば、より街コンを楽しめるのではないでしょうか
自分にあう楽しみ方を探して見て下さい♪