第2回 サッシ屋さんの志賀さん

 

 

 

このシリーズは、お家づくりを一緒にしてくれている関連会社のみなさまに、

私、くるみ不動産の野口がインタビュー形式でお家のあれこれを聞いていきます!

これから、お家づくりを考えている方も、そうでない方もよろしくお願いいたします

 

 

 自己紹介

 

🔴野口
志賀さんよろしくお願いします。

🔵志賀さん
よろしくお願いいたします。

🔴野口
簡単に自己紹介をお願いします。

 

 

 

🔵志賀さん

 

この業界に入って20年目位なんですけれども、

どちらかというと業界では若い方なんですけれども、

父の後を継いで3代目をやっております。


何とか3代繋ぐことができたかなっていう感じのサッシ屋でございます。

一言で言うと。

丸レッド野口


創業は何年ですか?

丸ブルー志賀さん


創業は昭和47年になります。なので、51年目くらいかな?


古さしかない(笑)

 

 

 サッシ屋さんの仕事について

 

丸レッド野口


サッシ屋さんのお仕事の内容を教えてください。

丸ブルー志賀さん


建築屋さんとか工務店の指示に沿って

図面を基に製品を現場に収める仕事が主ですけども、
一般のお客さんからすると、窓の修理、玄関の修理とかを主に請けてます。


サッシ屋って言っちゃうと狭いんで、

どっちかというと、窓屋さんという言い方をされることが多いですね。

 

 

 突然ですが、質問コーナー!!

 

メモ窓ガラスの結露が気になるという場合はどうしたらいいですか?

 

丸ブルー志賀さん


結露であれば、内窓を取り付ける
ガラスを交換する。
窓を全面的に取り替える。


この3つの方法がありますが、内窓の取り付けがいちばん安くて効果が絶大にあると思います。

 

 

メモトリプルガラスについて教えてください。

 

丸ブルー志賀さん

 

窓ガラスが3重になったもののことをトリプルガラスといいます。
枠が樹脂の樹脂窓になります。
断熱性能がとてもよく、アルミの1000分の1なので、特に断熱性能に優れた家になります。
ただ、樹脂の框がすごく太いのでそういうデザインが嫌な人には向かないです。

 


 

 

メモあとから、雨戸やシャッターを取り付けることってできますか?

 

 

丸ブルー志賀さん

 

家の造りによりますね。付けるスペースがあれば可能です。
雨戸は特に窓の倍スペースがかかりますので、収納するスペースとして。
シャッターは小さいスペースでつくのでとりつけとしてはシャッターの方がおすすめです。
今の家って余裕がないので。
窓の上に30㎝以上のスペースがあればつけることができる家がほとんどです。
軒が出てたりとか、樋が走ってたりとか、エアコンの室外機ホースが走ってたりするとシャッターの取り付けはNGとなります。

 

 

 いつも現場のこと考えて仕事されてますよね?

 

丸レッド野口

 

サッシ屋さんの仕事に留まらず全体的にみて仕事をされているなという印象があるんですが何か理由がありますか?

 

 

丸ブルー志賀さん

 

建築の工程を考えてみたらわかるんですけど、

最初から最後まで現場にかかわるのはサッシ屋だけなんです。


実は。


大工さんがサッシをつける時は外側を持って、

内部の最後の仕上げの時は網戸を入れに行きますので。
だから、最初から最後まで現場に関わるのは僕らだけなんです。
電気屋さんも設備さんも途中から来て、抜けますよね。
そうなってくるとそういった目線になってくる人もいます。
僕みたいに。
 

私としては、事前にクレームの目は潰しておきたいなというのがあるので
わかっていることはさっさとやった方がいいと思うので。
聞いてくれる監督さんがいらっしゃるときは、気づいていることや
事前にやっておいた方がいいことは伝えています。


言ってくれという監督さんにはどんどん言っています。

 

 

丸レッド野口

 

志賀さんみたいなサッシ屋さんがいる現場は、お客様にしてみたらすごく安心ですよね。
 

 

 お施主様が現場に見学に行く時のアドバイス

 

 

丸ブルー志賀さん

 

まずは、誰かいる時に行った方がいいのは間違いないです。
工務店さん立ち合いの元がいちばん望ましいです。


かなわないときは、大工さんや業者さんがいる時の方がいいと思います。


万が一転んだりけがをしたりしたときに大変なことになってしまいますので。
釘を踏んでお子さんがケガをしたり、転んで窓ガラスで頭をケガするかもしれないとか、いろんな想像ができますので、
なるべくひとりでは行かずに、行くなら立ち合いがあった方がいいと思います。


安全第一ですので。
 

 

 友人や家族が家を建てるとしたら、どんなアドバイスをしますか?

 

丸レッド野口

 

友人や家族が家を建てるとしたら、どんなアドバイスをしますか?

 

丸ブルー志賀さん

 

いまであれば、耐震と断熱にこだわった家づくりをしておけと言います。


キッチン、風呂、トイレとかは変な話、5年後、10年後にリフォームできるからと。


躯体に関わること、まぁ断熱耐震ですよね...は、もう後からどうにもならないから


そこにこだわってやっておいた方が、リセールするときもそうですし、
ちょっと詳しい友達が来るときもちょっと自慢できる家になるなと思います。


地震に強い、あとは断熱性能、壁の中の断熱材やあとは窓ですよね、窓はこだわった方がいいよとは言ってます。


適当な安い家を買っちゃうとね、結露はするわ、寒いわでろくに暮らせる家にならないと思います。

 


 

ハウスダストでアレルギー発症する子も今いますので。


まぁちょっと実例ですけど、私の友人で子供いますけれども
昔安いアパートに住んでて、子供さんがアトピーでアレルギーが止まらなかったんですけど
建てた家に入ったら止まった。治ったんですよね。


医者も不思議がっていました。


断熱性能の効いた家を買ったんですけど。


おかげで子供の鼻水も治った。咳も止まったんです。

 



丸レッド野口


断熱と健康って...


丸ブルー志賀さん


結びつきます!
 

 

 

 仕事に対するポリシー

 

丸レッド野口

 

仕事に対するポリシーがあれば教えてください

 

丸ブルー志賀さん


当たり前にやっていることを言葉にするのは難しいんですけど、


現場にかかわるときは、よそがここまでするなら、うちはさらに一歩上をいくようなことを。


よそがサッシを降ろすだけなら、私はさらにもう一段階用事をしたりとか
大工さんの段取りに気を遣っていないときに行ったりとか
現場が上手く回るような調整を心掛けております。


ポリシーというのかな?


よそがしないようなことをするという。それくらいですかね。

 

 


 

 志賀さんにとって仕事とは?

 

丸レッド野口

 

最後になるんですけれども、プロフェッショナル仕事の流儀風に言うと、
志賀さんにとって仕事とは?

 

丸ブルー志賀さん

 

「ご縁」ですかね。 みなさんとの。

仕事をしていなければこういった人達と関わることがなかったっていうのは多岐に渡りますので。


プライベートもそうなんですけども。


仕事が起点として人生が動いているのはもちろん間違いないので


我々は。


職人としては。

だからまぁ、やってて良かったなっていうのも、もちろんありますし
人との縁が導いてくれたことかなと思います。

 

 

 

 

 あとがき

 

今回は、有限会社別府サッシの代表取締役志賀祐介社長にお話しを伺いました。

ラファイエットノワシリーズの家の、玄関ドアや窓、床材などでいつも大変お世話になっております。

 

とてもきめ細かなお仕事をされる社長さんで、

プランニングした内容と、実際に発注された窓の色やデザインに間違いがないか、

いつも見やすい資料を持参して確認しに来てくれます。

その時に、窓のプロとしてのアドバイスをいただけたりするので、とても助かっています。

 

責任感が強く、ご自分の仕事内容に留まらず、常にお客様のためにという目線で現場をみてくださるのでほんとうにありがたいです。

 

これからもよろしくお願いします。

 

 

このシリーズでは、これからも、くるみ不動産の建築事業部「each other(イーチアザー)」でプランニングしているお家の関連業者さん達にいろいろな話を聞いていきたいと思います。
次回を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです!

 

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