第1回 現場監督の上田さん

 

 

 

このシリーズは、お家づくりを一緒にしてくれている関連会社のみなさまに、

私、くるみ不動産の野口がインタビュー形式でお家のあれこれを聞いていきます!

これから、お家づくりを考えている方も、そうでない方もよろしくお願いいたします

 

 

 

 自己紹介


🔴野口
上田さんよろしくお願いします。

🔵上田さん
よろしくお願いいたします。

🔴野口
簡単に自己紹介をお願いします。

 



🔵上田さん
昭和58年に工業建築家を卒業してですね、
そこから株式会社和田組に入りまして、
約5年間ぐらいRCの現場監督をやって、
その後1年職業訓練校に入って大工を習いました。
そこから家業を継いで、

🔴野口
家業?

🔵上田さん
はい。
平成元年からですね、令和になる平成30年まで、
約30年間大工をやって、そこから現在の現場監督
今6年~7年くらい、7年目になるんですかね
そういう経路をたどっております。

🔴野口
家業っていうことはお父さんが大工さんですか?

🔵上田さん
そうです。大工さんで1軒まるまる請け負ってたんで
そこでまあ主な仕事は大工仕事。
それから先は現場監理もやってたんで
割と現場監督にはスムースに移行できたかなってとこです。

🔴野口
そうなんですね。
もともと大工さんの仕事が好きだったとか?

🔵上田さん
そうですね。
もう疑ってなかったっていうか、
建設業に進むんだという頭でずっと来てたんで、
モノを作るのというのがやっぱり好きっていうのがいちばんでしたね。

🔴野口
子供の頃にお父さんの現場に遊びに行ってたんですか?

🔵上田さん
はい、しょっちゅう言ってました。
母親も父親の手伝いをしていましたし
その関係もあって、現場は結構見てきました。

🔴野口
筋金入りの建築好きなんですね。

🔵上田さん
そうですね。それしか知らないといっていいぐらいですね。

 


 

 

 現場監督の仕事について



🔴野口

今現場監督されているということなんですが、
簡単に言うと現場監督の仕事ってどういう仕事内容ですか?

🔵上田さん
まず現場が出た段階から工程というのを組みまして、
現場の流れを作っていきます。
その流れに沿って職人さん達が働いてくれるんですけど、
またその都度都度職人さんのところに行って打ち合わせしたり、
検査ですね、その立ち会いもしたり、
最終的にはその現場がスムースに動けるようにというところを担ってする仕事になってきます。

🔴野口
映画で言ったら映画監督みたいな?

🔵上田さん
まぁ同じ監督とつくから、そういったもんだと思うんですけど(笑)

🔴野口
ありがとうございます

上田さんは、私の印象だとすごく現場の職人さんとかと仲が良くて慕われてるなと思うんですけれども、その秘訣とかってあるんですか?



🔵上田さん
どうですかね?別に意識した事はないんですけど、普通に友達と接するような感覚も持ち合わせながら、やっぱりその監督として厳しいところは厳しく言わないといけないんですけど、まぁそこで厳しく言うのも、相手の立場に一旦立って、相手のことを考慮しながら、最終的にはお客さん目線。お客さんが喜んでくれるものを作りましょうというところで今は納得していただいて、現場動かしてもらってるという感じですね。

🔴野口
素晴らしいですね。

🔵上田さん
はい。

 

 建築中の家を見に行く時のアドバイス


🔴野口
おうちを建てる方が建設中のおうちを見に行くときがあると思うんですけど、たぶんどうしたらいいかちょっとわからないということがあると思うんですけど、自分のお家を建てている間、見に行く時のアドバイスとかがあったら教えてください。

🔵上田さん
基本的には現場って危険もかなり伴いますので、できれば職人さんがいて、職人さんに声をかけていただいて、職人さんが割と手があく、休憩したりするときには中を見せてもらうという感じで、
やっぱり職人さんが動いていると、どうしてもものが落ちたり飛んできたりという危険がありますので、現場の手が止まっている時、もしくは営業さんなりに声をかけていただいて、土曜・日曜の休みの時なんかは立ち会ってもらってという感じがいいと思います。



🔴野口
職人さんの休憩時間って決まってるんですか?

🔵上田さん
仕事の流れで多少はずれるんですけど、10時・15時だったり、お昼休憩は12時から1時までと大体とってますので目安になるかと思います。

 

 これからお家を建てる方へのアドバイス


🔴野口
上田さんのお子さんがお家を建てたいと言った時に何か1つだけアドバイスするとしたら?

🔵上田さん
1つだけですか?

🔴野口
はい。

🔵上田さん
大事なのは会社選びだと思います。

🔴野口
なるほど。
どういう会社がいいとアドバイスしてあげますか?

🔵上田さん
今はネット社会ですから、口コミというのが皆さんの目に留まると思うんですけど、やっぱり評判の良い会社を選ばれるのが1番いいんじゃないかなと思います。

🔴野口
会社選びの次におうち自体で何かアドバイスありますか?

🔵上田さん
そうですね。
あまり背伸びをしないことじゃないですかね。

どうしても高額なお買い物ですから、そこばっかりにお金をかけて、
自分たちが生活が苦しいというのもダメなんじゃないかなと思いますので、よくその辺は考えられてですねアドバイスをいただきながら、
工務店さんからのアドバイスも結構役に立てることが多いと思いますので、そこで調整していったらいいんじゃないかなとは思います。

🔴野口
大工さんをされていたと思うんですけれども、意外と安くできるおうちの見栄えとか質とかを上げれる造作とか工夫とかがあれば教えてください。

🔵上田さん
同じサイディングでも色味で質感が変わりやすいですから、
その辺の色を慎重に選ぶ、または専門の方にアドバイスしてもらう。
それと最近DIYって流行ってますので、
既製品を取り入れるのじゃなくて、自分たちで好みの...例えば洗面のボールであったりとか、その辺を選ばれる方がかなり選ばれてますので、その辺でもわりと節約できるんじゃないかなと思います。

🔴野口
お仕事をする上でのポリシーとかってありますか?

🔵上田さん
そうですね。職人さんにお願いしていることもその一つなんですけど
自分が住みたい家を作る
っていうことを第一の念頭に置いています。

 



🔴野口
素晴らしいですね。

もし上田さんがこれからおうちを建てるとしたら、これ使いたいっていう商品とかありますか?

🔵上田さん
結構いっぱいありますね。

🔴野口
例えば?

🔵上田さん
やっぱりキッチンは結構今使いやすくなってきているというところは印象深いかなと思います。
それとあと断熱材関係ですね。
見える部分じゃないんですけど、そこをきっちりやることによってランニングコストを抑えられるというところがいま計算上も出てますので、その辺を大事にしていきたいかなというところですかね。

 



🔴野口
今まで完成した家の中で、これすごかったなぁっていうお家ありますか?

🔵上田さん
結構あります(笑)

🔴野口
ベスト3くらいでどんな感じの家か教えてください。

🔵上田さん
最近では平屋で軒の出を大きくした家。
後は見栄え的にはスキップフロアを取り入れたお家。
結構いい家はいっぱいあったんですけど、代表的なところでいえばその2つくらいですかね。

 



 

 上田さんにとって仕事とは?


🔴野口
最後になるんですけれども、プロフェッショナル仕事の流儀風に言うと、
上田さんにとって仕事とは?

🔵上田さん
仕事とはもう「生きがい」ですね。
これをしておかないと老いる一方だと思います。

🔴野口
それが若さの秘訣ですね。

🔵上田さん
そうですね。若さの秘訣と生きていく術だと思います。

 

 

 

 

 あとがき

 

今回は、株式会社みどり不動産事務所で現場監督をされている上田さんにお話しを伺いました。
子供の頃から、建築の道を志し、仕事が生きがいの筋金入りの建築好き。
とても物知りで頼りがいがあって、一緒に仕事をしていて安心感しかないです。
これからもよろしくお願いいたします。

このシリーズでは、これからも、くるみ不動産の建築事業部「each other(イーチアザー)」でプランニングしているお家の関連業者さん達にいろいろな話を聞いていきたいと思います。
次回を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです!

 

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