最近、バラキレフのピアノ曲を改めて聴いている。
バラキレフといえばイスラメイやグリンカのひばり編曲ばかりが取り上げられるが、ソナタも2曲書いているしピアノ曲も残している。
民族的でもあり、
ロマン派の流れもありで個人的に気に入っている作曲家のひとりだ。
ドゥムカという曲もチャイコフスキーやドヴォルザークのものが有名だが、バラキレフも4分ほどのドゥムカを残している。
哀愁漂っている私もお気に入りの作品。
そういや、ピアノ協奏曲1番の第2主題がスクリャービンの演奏会アレグロop.18の第2主題とちょっと似てるんだよね。
なかなか弾かれる機会がないバラキレフの作品、私ももっと掘り下げたいところです。

