今日は、母の妹の納骨式でした。
6月に亡くなったのですが、
もう、母には伝えていない。
享年92歳。
前日まで元気だったのに、急に起きてこられなくなり、入院して、そのまま…という感じだったらしい。
大往生です。
久しぶりに、バイオリニスト(すでに引退していますが)のいとこと会いました。奥さんは体調良くなく来られませんでした。
その息子さんとははじめましてでした。
おばさんは、弟が運転する車に乗って、よく母のところへも遊びに来てくれた。
おしゃべり好きでおしゃれでステキなおばさんでした。
おばさんの家は富士にあり、久しぶりに静岡県の東の方まで行きましたが、富士山見られず。
雲の穴のところ、富士山なんですけどね。
サービスエリアで写真撮っていたら、母がいる施設から、電話で、「他の階でコロナが出たのでしばらく面会は中止です」と連絡あり、まぁ、母は大丈夫でしょうが、こんな移動中に電話なんて、タイミングがさ、ちょっとさ、、、と、道中が心配になる。
富士のイーターチェンジでおじさん(母の弟)と合流して、まず、おばさんの自宅へ。
横浜から来るいとこを待つ。
と、
おじさんの片方の靴の底がはがれる!
この暑さでしょ、たぶん、接着剤が溶けちゃったのよ。
80才過ぎて車も運転するし、若く見えるおじさんですが、不安定な靴での歩行は私の職業柄気になる。
そのうち、いとことその息子とも合流して、お寺へ向かう。
そして、おじさんのもう片方の靴の底もはがれる。
両方同じならまだいいかな…
お寺は小高い所でよく風がとおり、暑さは変わらないけど、まだ、心地良かった。
参列者4人でしたが、おばさんは生前お寺にはよく行かれていたようで、お寺の奥さんが思い出話をたくさんしてくれて、たくさんたくさんおばさんを偲ぶことができました。
本堂でのお経が終わり、お墓へ、納骨に向かう。
が、
お墓へ着いて、お墓の開け方がわからない!
というか、墓石屋さんにお願いしないとお墓が開けられないということを知らず、頼んでなかった。
どうしようもない。
後日また日程あらためて納骨することとなりました。
そんなことってある⁈
そんなこともあるのよ。
また、骨壷を抱えて帰ってくるという…
位牌とか、ご塔婆とか、持ち帰りの荷物が増えて、「これ、全部持ち帰りですか⁈お寺で預かっていただけないんですね⁈」とあせって確認するいとこにちょっとクスッとしてしまいました。
その後、4人で冷やし中華(若い息子さんは八宝菜あんかけ炒飯)とフルーツ杏仁を食べ、無事、帰路に着きました。
握手して別れた。
親戚の法事で握手して別れたことないなぁと思った。なんかね、そりゃ、小さい頃から知ってる人達ですから、向こうから見れば、私が生まれた時から知ってる人達ですから、会わない時間が長くても、絆を感じた。
おじさんから、こんな時だけど…と、他のいとこがこの7月はじめに亡くなっていたことを知らされた。
父の葬式以来会ってないけど、子供の頃はよく遊んでくれたし、世話してくれた。
私は人見知りの引っ込み思案で、知ってるいとこでも久しぶりに会うと話せなかったりしてたのだけど、いとこはフレンドリーに話しかけてくれるのですぐに打ち解ける…会うたびにそれの繰り返しだったな。
好きな歌手の曲をカセットテープ(そうゆう時代)にとってくれたり、コンサートのチケットとってくれたり。
楽しい思い出しかない。