シャルルドゴール空港について、機械にて搭乗手続きをすると…便をご用意できないとか言ってくる。
は?
もう一度やってみると、15時発の便が20時発の変更になったと言ってくる。
は?
機械では埒があかないので、窓口の女性に尋ねる。
すると、
なんと!
整備士たちのストライキで今日は飛行機は飛ばないとのこと!
今日ではなく、明日の20時のフライトになるとのこと!
えぇ〜‼️
ちょっと待って〜
今日、バルセロナに行けないじゃん‼️
今日の夜のフラメンコ見ながらのディナー予約してるのどうなる⁈
しかも、明日の夜20時出発じゃ、明日も捨てじゃん‼️
明日は、私が1番楽しみにしていたサグラダファミリアの日本語ガイド付きツァーが午前9時からあるのよ!
そしてその後、すぐまた飛行機で飛び立ち、サンセバスチャンへ行き、この旅のそもそもの目的、、、日程を試合に合わせてまで観たかった、久保君所属のソシエダ対レアル・マドリードのサッカーの試合を見るのよ!
全部無理になるじゃん‼️
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確かに、今日のパリ観光は楽しかったよ。まさか、私がシャンゼリゼとか凱旋門とかルーブルを見られる日が来るとは思わなかったよ。
でも、私は何が楽しみで来たかといえば、本物のサグラダファミリア(1月に名古屋でサグラダファミリア展を見た)を見られることが本当に楽しみで、ダンナにしても、久保くんをはるばるスペインまで見に来たのであって、一気にわざわざここまで来たメイン目標を失う2人。
が、
飛行機にはこうゆうことあるのは知らないわけではない。
ストライキ…エールフランス労働条件よくしてあげてよ〜
とりあえず、旅行代理店に電話するダンナ。出ない!と怒るダンナ。
おいおい、時差があるのよ。もう日本の代理店は閉まっている時間よ。
24h対応の緊急連絡先に電話する。こちらでは便をとることはできないと言われるが、シャルルドゴール空港のエールフランスの受付の方と電話で交渉してみてくれるとのこと。
が、
やっぱり、本日エールフランスでご用意できるチケットはないと言われる。
途方に暮れる私達…
他の空港経由はないかとか、電車ではどうだとか、夜行バスみたいなのはどうかとか、色々調べてみるが、今日中にバロセロナに着く手立ては無く、バルセロナに近付けたとしても、海外の知らない街で一泊してからの移動とかうまく予定通りにことが進むのか見当もつかない。
どうする?とか迷っているうちに電車のチケットも満席で取れなくなる。
結局、今日はまたパリに戻ろうと、急きょパリで宿をとる。
ただでさえ、予定詰め詰めなのに、アクシデントでメンタルもやられ、夕方になって、朝食から何も食べてないことに気がつき、空港のマックでお昼兼夕ご飯。
そして、もう、慣れたもんのロワシーバスでパリへ戻る。
さっき急きょとった宿なので文句は言えないが、ダンナ曰く
「屋根裏部屋だ!」
エレベーターは5階までしかないのに、部屋は6階。階段で1階分上がる。しかも、ダブルベッド1個で部屋はキチキチ。
きれいですがドア入ってこんな感じ。本当にこれが全てよ。↓
ダンナとすれ違えない。通り過ぎるの待ってから私が通る。
トイレと同室ですが、シャワーだけでなくバスタブはありました。
ベッドで寝られるならありがたい。
が、
常に家でも別々の部屋で寝てる2人。とにかく、ツインベッドが良いと言っていた私はこの狭いとこに1回落ちた。
そして、夜中の3時、日本の午前10時。日本の旅行代理店が開店した時間に電話して手立てを考えてもらうことにした。
午前3時。まず、電話して、あとは電話代、たぶん、べらぼーに高いので、メールにてダンナがやりとりする。どうも、早朝にバルセロナに出発する便があるらしく、そこに2席とれそうだとのこと❗️
朝7時頃離陸だから、その2時間前には搭乗手続きをしなくてはいけないので、5時にはシャルルドゴール空港についていないといけない。シャルルドゴール空港へはこの時間なら1時間で着く。バスはないのでタクシーだが、まだ、チケット取れるかわからない…
が、
いつでも出発できるように準備しつつ連絡待ち…
なかなか連絡来ない…
そして‼️
「すぐにタクシー手配してください!」
とメールが来たらしい。
チケットとれた
ダンナ、フロントへ行ってタクシーお願いする。
荷物まとめてフロントへ行き、チェックアウトしてタクシーに乗り込む。
時間的に間に合いそうだが、もう、こうなると、本当にチケットとれてるのかさえ不安になる。
空港に着いて、急いでタクシー降り、急いで出発カウンターへ…
搭乗手続き…
機械で…
できたぁ〜
チケット2枚出て来た〜
持ち物検査受けようとしたら、ここじゃないと言われる。ファストゲートに行けと。そう言う職員の人は陽気で「オツカレサマデシタ〜」を連発。よくわからないが、ディズニーのファストパス的な?並んでいる人少なくて早くすみました。
席はダンナと私バラバラ、150人乗りほどの小さくて古い飛行機でした。座席にはテーブルとシートベルトがあるだけ。リクライニングもない。
なんか、どこの国かわからないけど、陽気な若い男の子達が乗っていて、1人の子はウェディングドレスみたいに白いレースをまとっていました。
しかし、私は爆睡💤
振り返ってみると、あの時、電車とかバスとかで移動してたら、奇跡的なこの飛行機には乗れなかったわけで、、、
1時間半ほどでバルセロナへ着く予定。