今日は絵本の読み語りの発表会でした。

私が行ってる教室では、ひとりで1作品を読むのではなく、役を決めたり、ナレーションを交替でやったり、何人かで読み合わせる事が多く、みんなで練習しないと感じがつかめません。
でも、みんな、それぞれの生活がありますから、なかなか思うように練習に参加する事ができません。
しかも、当日、時間の関係で、内容がカットされたりすると、もう、頭が大混乱の中、自分の中の僅かな対応力と開き直りで発表が進んでいきます。

今日のプログラムは、

・項羽
・花をうめる
・こだま峠
・香水
・彼女の彼の物語
・海の街(仮)

香水は、そう、瑛人さんの香水。アレを一所懸命で書き写してたのをブログにもしました。
歌ったのではなく、香水のカラオケバックに朗読したのですが、1番の歌詞が終わったとこらへんで「ドルチェ&ガッバーナ!」と叫びながら怒って立ち去るという演出で(え?どうゆう演出⁈)、先生はあのコンテンポラリーダンスを踊っている…

果たして、これがウケたのかどうか…私にはわかりませんし、知りたくもありません。

これをウチで歌詞書き写してるのを見ていた娘に話したら、「どうゆう瑛人⁈そうゆうキャラじゃないじゃん!」と大爆笑。

ウチで爆笑とっただけで救われました。

「項羽」はあの三国志の劉備と項羽の項羽ですが、お話は最期の項羽と虞美人の悲しい愛のお話。

「花をうめる」はたぶん新見南吉さんの随筆のようなもの。自分の子供の頃の遊びの話。初恋でしょうか?淡い恋心がはかなく散るお話。

「こだま峠」は斎藤隆介さんの悲しい兄弟の話。これ、生徒さんの中には、今の世の中に置き換えてちょっと身につまされると感じる方もいました。

「香水」は皆様ご存知。

略して「彼カノ」は以前ブログに書いた通り。

最後の「海の街」は、実は、私、当日本を受け取り、発表して、慌ただしく片付けて帰る中、会場に本を忘れてきてしまいました。
よって、題名も定かではなく、(仮)とさせていただきます。
でも、とても、不思議なお話で、少年と少女?いや、かもめ?…センチメンタルな感じもあり、私好みな内容。

毎度のことですが、お客様にはどう見えていることやら…出演者はドタバタと状況もわからず何だか終わったという感じです。
間違えたところは多数。

今年は先生、このご時世の中、毎月発表会をやるつもりのようです。
そのバイタリティには敬意を表しますが、とても、ついていけませーんあせる