現在高校二年生の娘が中学三年で摂食障害(拒食症)を発症し、回復までの道のりと個人的に感じたこと、思ったことを記録しています。

 

夫は帰宅が遅いため、平日は基本娘と2人です。

(娘は1人っ子)

食べない娘と二人の夕食。

拒食がひどい時、重苦しい雰囲気に耐えられなくて、

ある日、アニメ映画を

娘に選んでもらい、つけました。

 

話の中で主人公が帰宅後いつも1人でいる場面があり、

娘の小学校の頃もこんな感じだったのかな、と思い

(私は当時フルタイムの仕事で頻繁に帰りが遅くなっていました)

 

「小学校のころ、寂しかったよね。ごめんね」

と言うと

「大丈夫」ポツンと娘が言いました。

 

大丈夫、ということは

「寂しかったけど」ということだと思います。


私のドレッサーには、

小学校の頃の娘からのメッセージが

たくさん貼ってあります。

 

 

「ママ、おしごとがんばってね」

 

「今日はいつもよりしあげ(←月末処理で忙しいというイミ)

だから、がんばってね」

 

娘は私を一生懸命励ましてくれていました。

 

わがままを言わず、

自分は寂しいのに、

私を労ってくれていました。

 

以前のブログにも書きましたが、

そんなことから

娘とたっぷり時間をとって

楽しいことをしようと決めました。

 

そして

娘が私にたくさん「◯◯したい」

と言ってもらいたいと思いました。

 

このときの出来事について

また別で書きたいと思います。(しつこい)

 

話が逸れました。

アニメを観た時に戻ります。

 

そんなシーンがありながらも、

アニメはクスッと笑えるもので

娘もちょっとリラックスした感じで観ていました。

 

ちなみにご飯は食べないとわかっていても、

いつも一応、一人前の料理をトレーに載せて

目の前に出しておいていました。

 

すると、アニメを観ながら、ちょっと、またちょっと

魚をつまんで口に入れ始めました。

食べた!ポーン」と心の中で叫びながら

平静を装う私。

 

そして、遂にほぼ一切れ分食べ、

 

案の定

 

食べた魚をふと見て我にかえり、

「食べちゃった。。。」と落ち込んでいました真顔

 

 

そこから毎日夕食時に

映画鑑賞

 ↓

Netflixを入れて韓ドラ鑑賞

を始めました。(単純)

(もちろん、いつも食べるわけではありませんでしたが。

でも、笑うことが確実に増えました)

 

 

ちなみに今でも娘と韓ドラを観てます。

先日まで「精神科ナースのダイアリー」

を観てました真顔(娘の希望です)

 

自傷の子の話がでてきましたが、

観終わって

「最近、どう?したくなる?」

と聞いたら

「うーん、最近はないかな?」

「イライラすることもあんまりないし」

と娘。

 

「は、母にイライラすることがあったら、

言ってよね滝汗」←相変わらずまだちょっと動じる。