現在高校二年生の娘が中学三年で摂食障害(拒食症)を発症し、回復までの道のりと個人的に感じたこと、思ったことを記録しています。

 

 

リストカットがわかり、精神科を探し始めますが、どこも予約は3,4ヶ月まち。

ようやく近所の信頼できそうなクリニックで10月に予約ができました。
 

リストカットをしていた理由について、当時娘は

「(勉強を)やらなければならないのにネットとか見ちゃう自分が嫌でやってしまう」

と言っていました。

(でも後々、それだけではない、もっと根本的なものがあるとわかります)

 

今でも娘は

「テストでいい点を取らないと無理」

「私にはいいところが何もないから」と言います。

勉強なら頑張れば(学校内では)いい成績を取ることができるから、と。

 

「自分はこれでいい」と思えない娘は、

良い成績を取って周りに認めてもらうことでしか

自分の価値を感じることができなくなっていました。

 

リストカットは、生きづらさや苦痛を一時的に軽減や解消するために始める、

辛さや悲しさを人に出して頼ることができないからするのだ、

と最近ある本で読みました。

読んで、娘の当時の苦しさを思い、泣きました。

 

 

初診までの2ヶ月が長く長く感じられました。

そしてその間に、娘も私にも色々な変化がありました。

その中に、娘の摂食障害を疑う行動が出てきました。

次回はそのことを書きたいと思います。