世界最大の医学研究機関が発表した「人間の自我 (セルフ) は他のボディに移転できる」
http://oka-jp.seesaa.net/article/212227085.html
魂の重さは21グラムと言われていますが人間が死んで抜けるガスの重さ、それが自我たる何かではないでしょうか。メモリーカードやUSBなどの外部記憶装置にデータを記録して保存して持ち運ぶことは可能ですが物ではなく気体やプラズマにその記憶が記録可能であれば保存媒体が目に見えなくてもデータは移動できるはずです。
それだけ記憶媒体が小さくなっていっているのかということですが、現在の半導体は印刷技術のようなもので光を使って回路を焼き付けるものですがコン
ピュータの性能向上やメモリの大容量化が求められるに連れてドンドン細かい回路が必要とされ半導体技術はこれまでそれに応えてきました。いまの半導体
回路の線幅はなんと数十nmです。めちゃくちゃ細かいです。
ナノメートル:ナノメートル(nm)は長さの単位。「ナノ」とは10億分の1という意味で、1nmは10億分の1m(メートル)、つまり100万分の1mmとなる。
だがそろそろ、技術の限界に近づいていて、光は波としての性質を持っている。その波長以下になると原理上、焼き付けが難しくなるのです。一言でいえば、ぼやけてしまうのです。そこで救世主となりえるのがフェリチンという蛋白質を利用した半導体。
現状、色々な実験に成功してメモリ保持特性は10年、書き込み・読み出しの耐久性も10万回以上耐えられると推定されたことから、メモリとして実用性もあると考えられています。 いま市販されている最大容量である2層ブルーレイディスク(50GB)の20倍の容量が指先サイズにおさまるらしいです。
技術的に突っ込んだ話はこちら
で見ていただいて。
どんどん記憶媒体が細分化していることと小さくしていくために新分野としてバイオテクノロジーを利用していること。これはすごいことだと思うのですがコンピューターの機能の進化に生物の機能が一番都合がよさそうということ。
大雑把過ぎる推測ではありますが技術がさらに進めば、人間の体のなかに上記のサイズよりも圧倒的に小さいサイズに情報量を多く書き込める細胞が見つかりそうです。
「DNAが記録媒体としてすごく適していてそれをコンピューターとして利用しましょう。」
となれば、もう人間とコンピューターの境目が非常にもやっとしてきます。人間の肉体自体がめちゃくちゃ優れた地球に対応している機械なのじゃないか?という気さえしてきます。
人間をコンピューターとして利用できる技術力からすると人間から記録を取り出すときには固体の細胞ではなく、気体やプラズマもしくはそれ以上のレベルに小さくて軽くて情報量が多く書き込めるものを取り出すはずです。
それだけの技術力があれば違うボディに記憶の移転はたやすいのではないでしょうか。一人の人間の人生の経験や記憶とその記録媒体の容量が大体が一致していて
容量一杯になったのであれば、新しく記録するためには以前の記録は消さなくてはいけませんので輪廻転生が行われるのであればそれ(記憶を失っての転生)は自然な流れであるように感じます。
しかし「つまりそれは容量の問題です。」って言われると意外とあの世の技術も
進化速度がゆっくりなんですね。なんて思います。
最初の題材に立ち返ると自我(記憶や記録)がどういった形で人間に収まっているかを特定できれば、他のボディに移し変えることも当然可能だと思います。