ヨーガの教えでは、身体は5層の鞘(さや)のような階層でできていると考えます。
・第2鞘:プラーナーヤマ・コーシャ 生命エネルギーの身体
・第3鞘:マノーマヤ・コーシャ 感覚的な身体
・第4鞘:ヴィジュナーナマヤ・コーシャ 知性の身体
・第5鞘:アーナンダマヤ・コーシャ 歓喜の身体
※『ハタヨーガ』(ジュリエット・ペグラム著 木村慧心 日本語版監修 産調出版) p10より引用しました。
ヨーガの教えでは、身体は5層の鞘(さや)のような階層でできていると考えます。
私たちは身体をひとつのまとまったものと捉えています。しかしヨーガの教えでは、身体は5層の鞘(さや)のような階層でできていると考えます。各層は肉体の層から、より精妙な霊的な層へと、順に変化していきます。ヨーガを実習する目的は、このうちもっとも実態を捉えがたい、根源的な存在とつながりあうことです。アーサナやプラーナーヤーマ、瞑想といったさまざまなヨーガの技法は、これらの異なる鞘にそれぞれ直接的に働きかけます。
ヨーガの実習は、身体における物質的な鞘と精妙な鞘の双方に働きかけます。そのため、ヨーガの聖典で説明されているような、目では捉えがたい、生命エネルギーの身体について理解することが有益です。生命エネルギー(気)は、全身に張り巡らされた無数の気道 - ナーディ - を通って流れていきます。体内には72,000ものナーディがあり、生命エネルギーを行き交わせているといわれています。気道は神経系とも連関しており、交感神経や副交感神経とつながっていると考える人もいます。
※『ハタヨーガ』(ジュリエット・ペグラム著 木村慧心 日本語版監修 産調出版)
p10より引用しました
・身体を道具に内なる静寂の探求
ハタ・ヨーガは、思想的にはタントラ主義の流れをくんでいます。身体を道具に用い、内面を探求していくヨーガです。ハタ・ヨーガの目的は、身体を浄化し、それによって必然的に精神を浄化することです。その目的を達成するために、アーサナ、ムドラー、プラーナーヤーマ、クリヤー(浄化法)などの技法を用います。
・努力と鍛錬
「ハタ」ということばは、太陽(ハ)と月(タ)を組み合わせたもので、互いに影響を与え合うふたつのものがバランスよく存在する状態を表しています。ハタ・ヨーガには、帰伏と努力という要素がともに含まれています。ハタ・ヨーガが「力のヨーガ」と呼ばれる所以も、努力を必要とし、鍛錬によってじかに自我と宇宙の合一をはかるヨーガであるからです。健康維持とフィットネスを目標とする人にとっては、理想的なヨーガであるといえます。
※『ヨーガバイブル』(クリスティーナ・ブラウン著 小浜 杳 訳 産調出版)
p380より引用しました
・肉体的ヨーガの行法を総称する用語
「ハタ」という語を直訳すると、「力にあふれた」または「力強い」という意味になります。ハタ・ヨーガとは、アーサナ(座法)、プラーナーヤーマ(調気法;じょうきほう、)瞑想など、さまざまな肉体的ヨーガの行法を総称する用語です。ハタ・ヨーガは、精神や肉体の苦しみから解き放たれる手段として、ヒンズー教のシヴァ神が人間にもたらしてくれた贈り物であると言われています。
・心身の健康を維持するための科学
古代の人々に良く知られていたように、ハタ・ヨーガは、心身の健康を維持するための科学です。心身を浄化するための実践的なシステムであり、身体に宿る肉体的な階層や、よりとらえがたい階層に働きかける体系なのです。ハタ・ヨーガの教えによれば、生命を維持するための身体機能は、すべて「プラーナ」と呼ばれる目では捉えがたい生命エネルギー(気)によって支えられています。体には何千もの「ナーディ」と呼ばれるエネルギーの気道が張り巡らされ、そこを通ってプラーナが運ばれる仕組みです。
生命エネルギーが正しく流れない体の部位があると、そこに毒素が蓄積され、体がこわばったり、痛みが生じりすると考えられています。ハタ・ヨーガを定期的に実践すると、プラーナが全身にくまなく行き渡るようになり、あらゆる不純物が取り除かれて、健康な体を維持できるようになります。
※『ハタヨーガ』(ジュリエット・ペグラム著 木村慧心 日本語版監修 産調出版)p6より引用しました
「ハ」は太陽、「タ」は月をそれぞれ意味する。アーサナ(姿勢)、プラーナーヤーマ(呼吸法)、ムドラー(印・手印や象徴的な体位のこと)、クリヤー(浄化法)、バンダー(制御・締め付け)などの肉体的操作により、深い瞑想の条件となる強健で清浄な心身を作り出すヨーガ。
起源は紀元後10世紀~13世紀頃。ゴーラクシャ・ナータが開祖。『ハタ・ヨーガ』と『ゴーラクシャ・シャタカ』という教典を書き残したと言われているが現存していない。インドに於いて社会が荒廃していた時期に、密教化した集団がハタ・ヨーガの起源と言われる。アーサナを中心に、肉体的な修練に重きがおかれる。しかしながら、悟りに至るための補助的技法として霊性修行に取り入れられると、非常に有効であるといえる。
※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用しました
*テンプレートを変更しました。本年もどうぞよろしくお願いします。
管理人より
トモコさんが1月に、また日本に帰ってきます!予定されているクラススケジュールは次のとおりです。
【都内各スタジオ】
2007.1.8(祝) 新宿スタジオ 10:30~12:00(90分)
New year アヌサラWS ~年末年始で鈍った身体をアヌサラヨガで
リセット!~
2007.1.8(祝) 渋谷スタジオ 13:00~14:30(90分)
メディテーションWS ~1年を想って~
2007.1.25(木) 六本木インスティテュート 17:30~18:45(75分)
アヌサラ・ヨガ・インターミディエイト(中級)クラス
2007.1.25(木) 銀座スタジオ 20:00~21:15(75分)
アヌサラヨガ・ビギナーズ
【関西エリア】
2007.1.16(火) 心斎橋スタジオ 18:30~19:45(75分)
初めてのアヌサラヨガ
2007.1.17(水) 京都スタジオ 12:30~13:45(75分)
初めてのアヌサラヨガ
*詳細は、スタジオヨギー各スタジオまで
お問合せを 。
(※日程は、12/25現在のものです)
先週より、少しマットの数は控えめ、アヌサラ初めての参加者もパラパラ程度。そろそろ、スタジオも年末の風景になってきた模様。
猫のポーズでウォーミングアップ。ケイコさんの猫のポーズは、いつも気持ちがいい。とてもシンプルなアサナだが、どこかインストラクションが違う、どこが違うのか意識してみた。「息を吸うとき、上半身が前に引っ張られるように」と。そうすると、胸を前に、あるいは上へというよりもっと、胸(胸骨)の位置が高くなり、息もたくさん吸い込めるし、背中もよくストレッチされる。
前半は、アナジャネーヤ・アサナでスタート、それからウォリアーⅡ、Ⅰ、それにⅢ、ランジと続いた。今日は、先週よりももっと脚の強化(土台づくり)にポイントを置く流れ。しかし、ひとつひとつホールドがそれほど長くないので、筋肉痛になるほどでもない。それにひねりも加わった。パールシュバ・トリコーナ・アサナ、パリブリッタ・トリコーナ・アサナなど。
それからバランス。今日はどうも、個人的にはバランスがだめだった…。ケイコさんを見ると、バランスのとき上半身がほんとうにタダ・アサナしている、ぜんぜん力の入っていない背中が見える。上半身は、そういうイメージで。
余分な力を抜くとこと。いらない力を抜くと、息を吸うときにもっと吸えるようになる。うーん、そのとおりなことを確認。ダウンドックがいつもより、心地いい。
日本アイアンガーヨガ協会HPに、アイアンガーさんのすばらしいアサナのスナップショットが掲載されています。『ハタヨガの真髄』にも膨大なアサナの写真が掲載されていますが、ネットで見るのと、書籍で見るのとはまた趣が違うようなきがします(気のせい…?)。
人として、ヨガ行者として - フォトギャラリー
Yogacharaya B.K.S. Iyengar
アイアンガー師の言葉
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Yoga is the union of body with the mind and of mind with soul.
ヨガとは、肉体と心の結合であり、そして心と魂の結合なのである。
When I practice, I am a philosopher,
When I teach, I am a scientist,
When I demonstrate, I am an artist.
私は、修練するとき 哲学者に
教授するとき 科学者に
そして デモンストレーションするとき
芸術家になる
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アイアンガー師のメッセージ はこちらからご覧ください。
※日本アイアンガーヨガ協会HP より引用しました
今月から、ケイコさんのアヌサラヨガのクラスが始まりました。火曜日、夕方の神楽坂。スタジオは、すでにマットがかなりタイトに敷きつめられています。その様子から、クラスへの関心の高さをうかがい知ることができます。はじめてアヌサラヨガに来た人は、全体の半数以上。スタジオのロケーションにもよるのでしょうが、これまでの記憶によると、渋谷の初回参加者率は多いときも30%程度。アヌサラの底辺の拡がりを感じます!
ケイコさんのインストラクションは、伸びやかでストレート。アヌサラの一番いいところが、彼女がフィルターとなって伝わってくる感じがします。手の形、足裏、タダアサナのときの下肢(脚と腰)の感覚のつかみ方、脚のアライメント、どれも大切なことばかり。自分にとって必要なことは、どこか引っかかって残るもの、だからビギナーの時から細部まで言葉にしてメッセージを発してくれる、インストラクターとの出会いはとても大切であるように思います。
クラスは終始、いいテンションで進みました。達成感があるくらい動けて、しかもおだやかな流れがあってビギナーも中程度の生徒も一緒に引っ張っていってくれます。きっと、ケイコさんのカラーなのでしょう。これから、神楽坂スタジオにいいエネルギーが生まれ、居心地の良い場所になっていくだろう、そんな予感のするクラスでした。個人的な意見ですが、そういうクラスがないと、ひとが集まりエネルギーのたくさんつまったスタジオにならないような気がします。
クラスの組み立ては、はじめに立ちポーズを中心に、土台にフォーカスしたアサナが続き、ひねり、バランス、最後に座りポーズ。ケイコさんは時々、今日この時間にここに来てヨガをしようと決めたことも、マットに手をつくこともみな意味のあること、そう繰り返しました。ジョンのクラスで、マットにつく手を強烈に意識させられたことを思い出します。手のひら、足裏、すねを中心に引き寄せること、ケイコさんのメッセージが伝わってきました。
補助道具を使うことは、アイアンガーヨガの特徴のひとつです。ヨガの練習にさまざまな補助道具を組合わせ、体をサポートすることでハイレベルのアサナでも無理なくバランスを保ち、より効果を高めることができます。これらをヨガの練習に、徐々に導入することで、精神面の集中ができ体がアサナをより維持しやすくします。
このようなアサナによって体が強くなって、バランスがとれてあらゆる筋骨格、心臓血管、免疫、消化器官、神経および呼吸が洗練されていきます。
アイアンガー師が考えた道具の一部は次のようなものです。
・ロープ
・トレスラー(ホース)
・椅子
・ベルト
・ハラアサナホックス
・ヴィパリータ・ダンダアサナベンチ
アイアンガーヨガ「道具の紹介」 の詳細は、こちらからご覧ください。
※日本アイアンガーヨガ協会HP より引用しました