2月10日より、アヌサラ集中トレーニングコースがスタートします(毎週土曜日 全6回)!

コースを担当するのは、現在、NY在住で数少ない日本人のアヌサラヨガ・インストラクター、ヤスシさん。過去2年間の間に、日本におけるアヌサラ・ヨガの裾野は、急速に拡がりをみせました。それはひとえに、ずっと変わらずにアヌサラを伝え続けてくれるヤスシさんの功績(といっても、過言ではないでしょう)。次回の集中コースもどんな内容になるか楽しみです!


■コース・スケジュール
コース名: アヌサラ集中・トレーニングコース【AIC09】

開講日 2月10日(土)スタート(全6日間、毎週土日 9:00~17:00)
第2回 2月11日 
第3回 2月17日 
第4回 2月18日
第5回 2月24日 
第6回 2月25日


場所: 赤坂スタジオ

インストラクター:ヤスシさん


アヌサラ集中トレーニングコース(AIC)の概要 はこちらからご覧ください。


詳細、お申し込み方法等はこちらへお問い合わせください。
・電話  03-3796-5035(ヨギーインスティテュート 事務局)
・メールアドレス school@studio-yoggy.com
 ※メールでお問合わせ・お申込みの場合は、件名を『AIC09お申し込み』としてお送りください。


(*コーススケジュールは1/15現在のものです。日程変更等にご注意ください。)



日本のヨガシーンに、アヌサラの裾野が広がりつつあることを裏付けるかのように、日本人のインスパイアド・インストラクターによるクラスが昨年末からスタート。今年はアヌサラにとって、さらに飛躍の年となりそうです!


アヌサラ・ヨガインスパイアドとは次の要件を満たし、アヌサラの米国本部より認定されたインストラクター資格のこと。「アヌサラ・ヨガ・インスパイアド・インストラクター」とは“アヌサラ・ヨガインストラクターを目指す卵たちのための資格”を意味しています。


・1年間以上のヨガ指導歴
・1年間以上の定期的なアヌサラ・ヨガ勉強歴と

 今後も勉強を続けていく意志
・100時間以上のアヌサラヨガ・トレーニング

 (アヌサラ集中トレーニング等)
・トレーニング担当講師の推薦
・筆記試験(2007年2月より筆記試験実施予定)


*詳細&申請方法等はこちらからご覧ください
アヌサラ・ヨガインスパイアド資格について



2/26(月)、スタジオ・ヨギーにて、ロイス・ネスビッツによる中級~上級向けアーサナとティーチング・コースを開催します。


コーステーマ:
・Co-Create! Practice and Teaching Intermediate/Advanced Asanas
一緒に創造しましょう!中級/上級向けアーサナとティーチング
・Roots of Anusara Yoga
アヌサラヨガの根源


●概要
開催日:2月26日(月) 
第1回:10:00-12:30 「一緒に創造しましょう!」 
第2回:14:30-17:00 「アヌサラ・ヨガの根源」
場所: 都内スタジオ・ヨギー *後日発表
受講料:各回6500円


●講師:ロイス・ネスビッツ


●受講資格:
AIC卒業生以上、または現役ヨガインストラクター


●お問い合わせ&ご予約
ヨギーインスティチュート事務局まで

スタジオヨギー六本木
TEL:03-3796-5041
e-mail:study@studio-yoggy.com
※件名に【0226アヌサラ研修申し込み】と入力し、お名前・お電話番号・希望クラス名・時間を明記のうえお送りください。


Ms.ロイス・ネスビッツの紹介とコース詳細 はこちらよりご覧ください



・心の架け橋
プラーナーヤーマは、心の意識的領域と無意識的領域をつなぐ、架け橋の役割を果たします。それは、呼吸は無意識的な行為でありながら、意識的な心の働きに影響を受けるからであり、心と呼吸の間には、直接的な相関関係があります。


脳は、他の器官よりも高い代謝率で機能しているため、効果的にはたらくためにはより多くの酸素を必要とします。また、呼吸は気分に左右され。たとえば恐怖心を感じているときには、呼吸が速く浅くなる一方、立ち止まって深呼吸すれば心拍数が下がり、不安も消えていきます。


・循環系の機能の活性化
肉体的なレベルでは、呼吸法によって血流が浄化されます。息を吸うと血液に酸素が入り込み、肉体の隅々の細胞や線維や器官に酸素が運ばれます。息を吐くと、二酸化炭素が排出されます。血液中の酸素濃度が高いほど、身体は健康な状態になります。(途中、省略)


プラーナヤーマを正しく実習すれば、神経系が浄化され、集中力がつき、より高度なヨーガの部門、すなわち瞑想に向けて心が調うようになります。呼吸法は、体内の重要な器官、-腎臓、肺、脳-を活性化させ、神経系に効果を及ぼすものであるため、必ず経験豊かな指導者の下で行うことが大切です。



『ハタヨーガ』(ジュリエット・ペグラム著 木村慧心 日本語版監修 産調出版) p110より引用しました。

「生気が乱れると心も乱れる。
しかし生気が静まれば心も不動になる」『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』第2章2節より。


プラーナとは、生命にとって欠かせないエネルギー、別名「気」のことで、あらゆる生命に宿っている力とされています。


精神的なレベルでプラーナヤーマを実習すると、エネルギーの通り道である気道{ナーディ」から夾雑物が一掃され、エネルギーが自在に流れる事が可能となります。体内の気道を巡るプラーナは、思考と密接な結びつきがあります。呼吸法を行うと、気道に共鳴振動が送られます。それによって思考パターンに変化が表れ、心に平安と静謐がもたらされるのです。



『ハタヨーガ』(ジュリエット・ペグラム著 木村慧心 日本語版監修 産調出版) p110より引用しました。

・生命エネルギーの流れを変える
元来、ムドラーはより高度な精神修行とされ、アーサナとプラーナーヤーマをともに会得した上で、さらに志の高い者だけに伝えられたものでした。ムドラーは体内に異なるエネルギーの流れをつくりだし、本来ならば、放散するはずのプラーナ(生命エネルギー)の向きを変え、体に取り戻す働きをします。このプラーナが、やがて知覚や気分へと姿を変えます。


・ムドラーが象徴するもの
ムドラーは、特定の部位(たとえば、瞑想の場合は、ジュナーナ・ムドラー* など)に意識を集めることによって、集中力を高めるのに効果があります。たとえば、ジュナーナ・ムドラーは、智慧や、直感的な知を表すジェスチャーで、神経に作用する手印であり、人差し指を親指の付け根に当てて輪を作ります。人差し指は個人の意識を意味し、親指は思考の意識を象徴しています。つまりこのムドラーは、サマディによって経験する、大いなる意識との統合を表しています。


* :親指と人差し指で輪を作り、残りの3本の指は軽く伸ばす。



『ハタヨーガ』(ジュリエット・ペグラム著 木村慧心 日本語版監修 産調出版) p14より引用しました。

もっとも良く知られたムドラーは、手で結ぶ手印ですが、ほかにも頭部を用いるムドラーや、一定の体位を組むムドラーなどがあります。体位のムドラーは、ポーズと特定の呼吸法とを結合させたものです。ヨーガのアーサナ(座法)も、完全に行うことによってムドラーとなるといわれています。


・ジュナーナ・ムドラー(智慧の印)
人差し指を丸めて、指先を親指の付け根につけると、ジュナーナ・ムドラーとなります。または、親指と人差し指の先を触れ合わせてもかまいません。これは瞑想に用いられるムドラーで、個人の意識をかみなる意識にゆだねるさまを象徴しています。


・アンジャリ・ムドラー(合掌の印)
心臓の位置で、手のひらを合わせて合掌します。これによって左脳と右脳、男性的エネルギーと女性的エネルギーが調和します。インドでは、アンジャリ・ムドラーは挨拶や、各人の中に宿る神霊に敬意を表するジェスチャーとして、一般によく使われています。


・ヴィタルカ・ムドラー(説教の印)
まず、量ででそれぞれジュナーナ・ムドラーを結びます。それから右手を心臓の前に、左手を左ひざの上に乗せると、ヴィタルカ・ムドラーになります。仏陀が始めての説教のあと、師から弟子へと伝えられた教えを象徴するしるしとして、この印を組んだのがはじまりです。


・アバヤ・ムドラー(無畏の印)
右手を方の高さに上げ、手のひらを正面に向けます。左手は左ひざに乗せ、指先で地面を指します。アバヤ・ムドラーは非常に開放された手印で、畏れのない安らかな心地を表し、周囲に「来たれ」と伝える合図になっています。手のひらを広げたまま指で地面を指す左手は、赦しの心を象徴しています。



『ハタヨーガ』(ジュリエット・ペグラム著 木村慧心 日本語版監修 産調出版) p14-15より引用しました。

「ムドラー」という語は、「印章・印」を意味するアッシリア語に由来しています。精神的な意味を体現する小さな動作やしぐさ、身体表現のことをムドラーと呼び、深遠な概念を伝える象徴的な言語となっています。


・手のしぐさは考えを目に見える形にしたもの
手を使ったジェスチャーは、考えを目に見える形に表したものとして、世界中のどの文化圏でも見られます。こうした手のしぐさは、脳のより原始的な部位 -脳幹に程近い右脳の部分から生じていることが研究によりわかってきました。言語による思考は左脳で起こり、理性と結びついています。しかし、「こんにちわ」の意味でつい手を振ってしまうように、こうしたジェスチャーは、言語による思考が頭で形作られる前に、ふっと出てしまうものなのです。


・右脳と通じ合う方法
したがってムドラーは知性を介さず、じかに右脳と通じ合う方法だといえるでしょう。右脳には無意識や直感的な反応が宿っているため、こうすることで、精神をより深いレベルで作りかえることができます。研究によって、ムドラーは印を結ぶ人と、それを観察する人の双方の脳に、同じような心の状態、別の言い方をすると同じような神経の刺激をもたらすこともわかっています。



『ハタヨーガ』(ジュリエット・ペグラム著 木村慧心 日本語版監修 産調出版) p14より引用しました。

・奉仕
常に奉仕する機会を見つけていなさい。
決してその機会を見逃してはいけません。
自分自身で人に奉仕する機会を作らなくてはなりません。
奉仕する機会を待つのではなく、作らなくてはなりません。
そして、あなたに合った方法で行なって下さい。
奉仕は積極的でなくてはなりません。
助けを必要としている人の中には、時々それを拒絶する人がいますが、
そのような場合は求められていることだけを行なってあげてください。


・時間
時間はとても大切です。決して戻ってくることはありません。
たいへんな速さで過ぎていきます。
ベルが鳴ったときには、死はもう眼の前に来ています。
時計が時報を打つたびに、人生が一時間ずつ切り取られていくということを心に留めておきなさい。
明日から生活を一新するというのはいけません。
明日などというのはおろかな人の言うことです。
その明日というのは永遠に来ることはないでしょう。
一日、一月、一年、一生があっという間に過ぎていってしまいます。
今、この瞬間から行なうようにしてください。


※聖者のことば < ヨーガ・サンガティ・グループHP より引用しました



スワミ シバナンダ, 小山 芙美子

ヨーガとこころの科学―マインド その神秘さとコントロール法


ナーディ(エネルギーの気道)

・スシュムナー・ナーディ 背骨の基底部から頭頂まで伸びる気道
・ピンガラー・ナーディ   太陽の気道
・イダー・ナーディ     月の気道


「ハタ」という語は、太陽を意味する「ハ」と、月を意味する「タ」でできています。これらは2つの主要なエネルギーの気道(ナーディ)を表しており、この2つは、背骨の基底からアージュナー・チャクラと呼ばれる額の中心まで伸びています。


ヨーガの実習においては、特に3つのナーディ - スシュムナー・ナーディ、ピンガラー・ナーディ、イダー・ナーディ - が重要となります。ピンガラー・ナーディは太陽の気道、イダー・ナーディは月の気道を意味します。もっとも重要なナーディであるスシュムナーは、背骨の基底部から頭頂まで、背骨に沿ってまっすぐ上に伸びています。


スシュスムナー・ナーディの右に、アージュナー・チャクラの位置まで伸びているのが「ハ」、すなわち太陽の気道です。太陽の気道は、体内の男性的な活動力の中心となります。男性的エネルギーは肉体を活発にし、右半身を司って理性を操る左脳から受け取った情報を伝達します。シュスムナー・ナーディの左側には、やはりアージュナー・チャクラまで伸びる「タ」、すなわち月の気道が走っています。月の気道は女性的な性質を持ち、意識を全身にくまなく送るほか、左半身を司り、芸術的で創造的な右脳から受け取った情報を伝達します。


ハタ・ヨーガの最終的な目的は、身体に宿るこのふたつの力 -男性的エネルギーと女性的エネルギーの均衡を保つことです。ヨーガの実習を続けていくと、このふたつのナーディの機能を交互に行き来することによって、心身の全体的なシステムが心地よく調和するという恩恵が得られます。ヨーガのほとんどの行法で、体の左右を均等に伸ばしたり鍛えたりするのは、このような理由があるからなのです。(以下、省略)



※『ハタヨーガ』(ジュリエット・ペグラム著 木村慧心 日本語版監修 産調出版)p11より引用しました


ジュリエット ペグラム, Juliet Pegrum, 小浜 杳, 木村 慧心
ハタヨーガ―カラービジュアル版