昨年発売された、雑誌「コンシャス」第2号(1/25発売)のアヌサラヨガ特集。タイトルは、『ココロを開くアヌサラヨガ』。これって、“まさに、アヌサラ”な鋭いタイトルです。
アヌサラヨガのシニア・インストラクターのひとり、ジャッキーがアヌサラのユニークなところ、本質と思われる点について、次のように語っています。
「アヌサラはインクルーシブ(包括的)。宗教も関係ないし、子どもも老人もケガをしていても、障害があっても、それぞれにった正しい道が必ずある。その根底には、正しいとされるアーサナ(ポーズ)を目指すのではなく、人それぞれが持つブループリント(青写真)に近づくように導くという考え方があるの。ブリープリントとは、心と身体の自然にあるべき姿で、年齢・環境によって変わっていくもの。講師はそれをサポートする役目ね」
「もともと心と身体は独立したものとして考えられることが多かった。だから心がもっとキレイなポーズを!と求め、結局無理をして身体を痛めてしまうケースがよくあるのよ。その点、アヌサラは心と身体をひとつのものとして捉えているのも特徴。心と身体が求める自然の形(青写真)を認識することで、身体は乗り物のような役割を果たすというわけ」
※以上、「コンシャス VOL.2」(2006年2/1発行 コンシャスプレス刊)よりインタビュー部分を引用しました。
コンシャスプレス
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“アヌサラ”はサンスクリット語で、「流れにに身を任せる」という意味。自然の流れを曲げてまでがんばり過ぎないことであり、身の回りで起こる変化を受け入れるということでもあり、自分の力の及ばない大きな力を信じて委ねるということを指しています。
アヌサラ・ティーチャーはよく、ポーズのフォルム(形)よりもポーズの時に身体の中に起こっている変化を感じなさいと言います。この積み重ねがヨガだとも。また、ポーズに体を合わせるのではなく、体にポーズを合わせなさいとも言います。
ポーズによってはきつくて苦しいこともありますが、息を止めてホールドの時間を耐えるのではなく、楽に呼吸ができることろまでアライメントを戻して、ブルブルしている脚や体の内側で起こっている変化を静かに見守ります。いまある自分の体の硬さをも受け入れること、それがアヌサラなのです。