「ギリシャ神話」
全知全能の神ゼウスから「知恵・戦いの女神 アテナ(アテーナー)」が誕生する場面。
ゼウス
ゼウスは「妻のメーティスとの間に息子が生まれれば、息子に王位を奪われるであろう」と予言されていました。
そのためメーティスが妊娠すると、メーティスを呑み込んでしまいます。
あるときゼウスは激しい頭痛に襲われて、へーパイストスに、斧で 頭のてっぺんを割らせます。
するとその割れ目から、完全武装したアテナが飛び出しました。
その衝撃で世界は停止し、天体の運行は止まります。
アテナが女神であっため、予言は効力を失い、ゼウスの王位は揺るぎないものとなりました。
アテナ
「アテナ」= ゼウスの頭のてっぺんの割れ目から出現した「知恵の女神」
・・ということは「肉髻(にっけい)」の比喩?? ( ゚д゚)
(「肉髻(にっけい)」= 覚醒者の頭の盛り上がり)
そして、「松果体」とも言えるかも!?
(= ゼウスの頭の中に潜んでいたので)
(松果体 = 第三の目とも)
次は「鏡の国のアリス」の物語。
アリスが「女王」になる場面です。
「さあ、いよいよ最後の小川、これでクイーンになれる!
なんて素敵!」
最後の小川を跳び越えたアリスは、芝生の上に着地しました。
「ここに来られてうれしい!
・・ でも頭の上にあるのはいったい何かしら?」
頭に手をやると、何かとっても重くて、頭にぐるっとぴったりはまったもの があったからです。
「でも、どうやってこんなものが、私の知らないうちに頭にのっかれるのかしら?」
アリスはそうつぶやいて、それを持ち上げて外し、ひざの上にのせて、一体全体それが何なのか確かめようとしました。
・・なんとそれは「黄金の王冠」だったのです!
何か重いものが、頭にぴったりはまっていたわけですよね。
ぴったりとくっつきすぎて、被っていることを忘れるほど、自分と一体化したヘルメットが存在していたかのような・・??
「王冠」= 先端が割れた卵の殻のイメージ・・?
割れた卵の殻 = (比喩的な)割れた頭蓋骨??
頭蓋骨の先端にヒビが入ってパカッと開いた形が、王冠の形かも?
(前述の「肉髻(にっけい)」の別の表現?)
いろいろなトンデモない妄想がめぐってしまいますが・・( ̄▽ ̄)
「ゼウス」= 頭の中で眠ったまま成長し続けていた「アテナ(知恵・松果体)」のパワーを、頭蓋骨を割ることで目覚めさせる。
=それにより「全知全能の神」となる。
「アリス」= 王冠を被っていた(頭頂部が開いていた)ことに気付く。
=それが「女王」となった印、だった。
これらは同じような意味なのでは・・!? と思ってしまうのでした・・ (・∀・)
もしかしたら人は、ある条件が整えば先端が開く、自分と一体化した頭蓋という名の兜(かぶと)を被っているのかもしれません・・??
(=もちろん、超トンデモ仮説です ( ̄∇ ̄))
兜を被ってる!?