「下の次元からの出現」という記事を、以前書きましたが、
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1970年台に放送されていた特撮テレビ番組「ミラーマン」
これも、2次元(平面世界)から3次元(立体世界)へ出現する物語なんですよね。
鏡に飛び込み、2次元世界を突破して、ミラーマンに変身し、敵のインベーダーと戦います。
(なんと、父親が平面世界の存在だったという設定です! )
「下の次元の世界」から、「上の次元の世界」を救いにくるってことですね!(そんなパターンもあるんだ・・( ・∇・))
・・そのミラーマンを模したキャラクターが、「ウルトラマンシリーズ」にも「ミラーナイト」という名前で登場します。
「ミラーナイト」
「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」という映画に登場しています。
そこに出てくるミラーナイトの必殺技に「ディフェンスミラー」というものがあります。
こんな感じ!
敵の怪獣を取り囲む! ^ ^
この十字架で囲まれた球体って、エヴァンゲリオンに出てくる球体(月?)と似ているような・・?? ( ゚д゚)
これを見て、空海の「重々帝網(じゅうじゅうたいもう)」という言葉を思い出しました!
「帝網(たいもう)」とは、仏法の守護神「帝釈天(たいしゃくてん)」の宮殿を煌びやかに飾る「網」の事を指し、それが「幾重にも重なり合っている様子 」をいうのだそうです。
網の結び目の一点一点は宝石(宝珠)になっていて、 互いを照らし映し合い、全体が 鏡映 しています。
そして、これこそが、「私たちの世界の真の姿」なのだそうです。
まるで、一人の人間が鏡の球体の中心にいて、その人のあらゆる側面を「万華鏡」のように映し出しているように思えます。(他人は自分の一面を映す鏡って言われますよね!)
・・・話が全く違う方向へそれちゃいましたが・・ ^_^;
ミラーナイトの顔って十字架になっていて、サドゥーやゲンドウと似ていますよね! ^o^
顔の十字架に共通の意味はあるのでしょうか・・?? ( ・∇・)
(一人一人が宝珠だよってこと?^ ^)
ちなみに、ウルトラマンの顔は、お寺の仏像や岡本太郎の作品なんかと似ていますよね! ^o^ (勝手な意見)
(左右対称の平面がくっついた感じ)
・・・と、思っていたら、なんと実際、ウルトラマンの顔は 弥勒菩薩像 がモデルになっているんだそうです! !(・Д・)
ウルトラマンのデザインは「仏さまのようにシンプルな面構えが良い」と考えられたようです。
弥勒菩薩
ウルトラマン =「光の国からの使者」
・・・わたしたちを救いにきた「ウルトラ意識の仏さま」ということなのかもね! ( ・∇・)
(こちらは光の国・・「上の次元からの介入」と言えますね ^ ^)