誰もが知っている童話「ジャックと豆の木」

 

 

 

 

 

 

 

・・・なんですが、ジャックが木に登ってたくらいしか覚えてなくて^^;  、最近ちょっと気になってあらすじを調べてみました。

 

 

 

童話って、「白雪姫」にも見られるように、時代を経て、微妙に内容や結末の解釈が枝分かれしているんですよね。

 

 

 

 

「ジャックと豆の木」については、大体は・・

 

 

 

 

貧しいジャックはある日不思議な「豆」を手に入れます。

 

 

その豆は一晩で天まで届くような大きな木に成長しました。

 

 

その木を登ると天空の城があり、巨人が住んでいました。

 

 

ジャックは巨人の城から金の卵を産む鶏、金貨、竪琴を順番に持って帰り、怒って追いかけてきた巨人が下りてくる木を斧で切り倒して助かります。

 

 

そして、ジャックはお金持ちになりお母さんといっしょに幸せに暮らしました。

 

 

 

 

という内容です。

 

 

 

 

 

結末の解釈には、「ジャックは持ち帰った宝物では結局幸せになれなくて、逆に一生懸命働くことで幸せを手に入れた」 と、いうものもあります。

 

 

 

これは子ども向けに(教育上?)後から付け足されたもののような気がしています。

(楽して得たものでは幸せになれないという教訓!? ^_^;)

 

 

 

 

そして、いろいろな翻訳がある中で、原作に近いのでは?・・と思うものを読んでみると、天空の巨人が「一つ目」だったりして、ここにもまた「一つ目」! と、驚いてしまいました。

 

 

 

「一つ目」についてはこちら

 ↓

 

 

 

 

 

興味を持った部分は、植物のツルが伸びて天空まで届くということ。

 

 

 

 

「植物」の上へと伸びる(上昇する)力が「天国へのルート(階段)」を表している??

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

そしてもうひとつ。

 

 

 

天空では巨人が「言葉にする」だけで物事が実現するということ。

 

 

 

 

 

鶏に「産め」と言えば鶏は卵を産みます。

 

 

 

 

竪琴に「歌え」と言えば竪琴が音楽を奏でます。

 

 

 

 

 

 

 

これはまるで神が「光あれ」と言って「光」が生まれたようですよね!! ( ゚д゚)

 

 

 

 

 

 

 

「音声の物質化」

 

 

「音声の現象化」

 

 

 

 

もしかしたら、天空(天国)とはそのような場所なのかも??(言ったことがすぐ叶っちゃう! ^o^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだかそんな比喩のような気がしています・・ ^_^; 

 

 

 

 

 

 

「童話」って意外と深くて面白いですよね!!

 

 

 

 

また他の童話も読み返してみたいです・・ ^ ^