「ミトコンドリア」に肉体を乗っ取られるというお話があります。
「パラサイト・イヴ」
薬学博士でもあるSF作家、瀬名秀明さんのホラー小説で、1997年に映画化もされました。
「ミトコンドリアが意志をもっている」という発想が面白いですよね!
(でも、もしかすると本当かもしれません・・^ ^)
「ミトコンドリアは10億年前に人類の祖先の細胞に侵入し、寄生(パラサイト)という形の共存を続けてきた。
そしてそれは、はじめから、新たな生命体への進化を目的とした計画だった。
時が来て、ミトコンドリアは人間を乗っ取り、恐るべき未知の生命体へと変貌し、暴走をはじめる・・・」
ざっくり言うとこんなかんじです。(ざっくりしすぎ^_^;・・本当はもっと複雑なストーリーです)
その中で、ミトコンドリアは、自分を培養してくれるだろう生化学者の男性と結婚するために、自分が寄生している宿主の女性を内側からコントロールします。
ふたりが出会ったのは運命かのように見えますが、それさえも誘導された、ミトコンドリアの計画のうちだったと言えます。
それを考えると、人の運命や恋愛でさえ、もっと小さなもの、例えばこのミトコンドリアや微生物たちの「操作」なのかもしれないと思ってしまいます。
もしくは、虫同士の相性とか・・
「虫が好かない」とも言いますよね。
それは自分が嫌いなんじゃなくて、お互いの体に住む微生物同士の相性が悪いとか・・
可能性はあるかもね! (๑╹ω╹๑ )
ミトコンドリアについてはこちらにも^ ^
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