「アニマトリックス」という、映画「マトリックス」をモチーフに2003年に製作された、9つの短編からなるオムニバスアニメーションがあります。
「 いかにして “ マトリックス ” の世界は始まったのか」ということが描かれています。
ウォシャウスキー兄弟(今は姉妹になってますね♡)と、日本人を中心とした世界のトップクリエーター達とのコラボレーション。異なる場所で幾多も存在した “ マトリックス ” 裏エピソードです。(すごく面白いです!マトリックスが好きな方、オススメです)
その中の1つ、「セカンド・ルネッサンス」という作品に、ストーリーとは全く関係ない(?)虫喰いりんご が現れるシーンがあります。
そしてそれが何故か ” 脳 ” になっていくんですよね!
「?????」
それを見てふとひらめきました。
アダムとイブのりんごには「 虫 」がついていたのかも!?
バグプログラムを組み込んだ(食べた)のかも!?
(な〜〜んて ( ̄∀ ̄) またまたこじつけの虫が動き出したのでありました・・)
そもそも、そそのかしたのは「 蛇 」 でしたよね。
蛇って寄生虫のデカイ版みたいなものですよね。
自分の仲間が住んでいる木のりんごを食べさせて、人間の中に潜り込む・・・
それが腸内で増殖し、思考と感情を操り、人を眠らせて、人を支配する・・・
(バグプログラムが発動した??)
もともと何もかも持っていて充足していたのに、何かが足りないと思い込んだ。
皮膚呼吸や、ミトコンドリア系で生きていたのに、食べなければ生きていけないと思い込んだ。
(食べたいのは自分じゃなくて ” 虫 ”??)
衣・食・住 → そもそも必要じゃなかったのに、必須アイテムになってしまった。
食糧争い、領土争い、所有の思考。
「持たなければ」
善悪、ジャッジ、争い。
そうしてどんどんストーリーを生み出す・・。
(な〜んて ( ̄∇ ̄) 仮説!仮説!)
「だからあの木からは食べちゃダメって言ったじゃない・・・虫喰いの木なんだから・・」(神)
「あ〜あ、あれほど言ったのに・・言うこと聞かないんだから〜もう〜」
「原罪」・・はらのつみ・・「腹の罪」・・
「食」はストーリーの始まり・・・
そういえばマトリックスの機械の世界の親玉みたいなの(?)も虫の集合体でしたよね! 攻撃する機械も虫の形だし。 何か ” 虫 " が大切な秘密を握っているような気がするのでした^ ^