人間本来の姿に戻る

ナカシマです（ナカジマではありません）

できないことをできるようになるまでの過程で

抱く感情が人それぞれになるのはいつ頃からなんでしょうかね

できないことをできるようになったらうれしいのは

たぶんほとんどの人が抱く感情でしょう

でもできないことをできるようになるまでの過程を

苦しいと感じる人もいればその過程を楽しめる人もいます

その差はなんなんでしょうね

0歳児の頃は当たり前ですができないことだらけです

寝たきりだった赤ちゃんが首が据わり

寝返り・ずりばい・ハイハイ・つかまり立ち・伝い歩きなどの

過程を経て一人でヨチヨチと歩けるようになりますが

その途中で苦しいと思っている赤ちゃんはたぶんいないと思います

たいていの赤ちゃんはつかまり立ちがうまくいかなくて

尻餅をついたり、どこかをぶつけて大泣きするはめになっても

へこたれず何度も何度も一生懸命歩こうとします

さっきこたつのへりにあごをぶつけて口の中を切って

血を流し家族中大騒ぎしていたのに

性懲りもなくまた歩こうとします

何度も何度も何度も何度も懲りもせず・・・

「これが本来の人間の姿なんだろうな～」と

前職で幼児教育が仕事だったときに感じていました

大人になったらなんで苦しいと思うんでしょう

まだ血も出ていないしどこも怪我していないのにね

できないことができるようになることは

結果が出るというだけでなく

その過程にも小さな結果が山のようにあるのに

また、自分が結果と信じていることが

実はそれも過程にしか過ぎないのに

結果はいつまで経っても永遠に出ない

赤ちゃんってそれ知ってんじゃないかな

だから目の前のことに全力投球できるんじゃないのかな

経営や人の育成も同じ

結果と信じていることは実は過程

過程と思っていることが実は結果の連続

昨日のスタッフミーティングでのお話でした

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