好きなことを好きな人と
ナカシマです(ナカジマではありません)
好きなことを仕事にできてそれで食べていけている人って
たくさんいると思います
でも、好きなことを好きな人と一緒にできている人って
そんなにいないんじゃないかと思います
好きなことを追求するあまり自我が抑えられず
意外とひとりになっている人もいると思います
好きなことを好きな人と一緒にやり続けていくのって
好きじゃないことを好きじゃない人と
どれだけやり続けていくのかにかかっています
やりたくない仕事を請け負わなくては
ならないことも出てくるでしょうし
やりたくないで済むようなものだったらいいけど
やりたい方向性とズレているようなことも出てきたりします
好きな音楽を好きなメンバーと一緒にやっていくためには
自分たちのテイストとは違う楽曲を
作らなければならなかったりするような感じです
毎日、自分を振り返って「なんで私ってこうおバカなんだろう」と
反省することしきりですが、それでも今40半ばになって
20代の頃のことを思い出すと超がつく浅はかさで
思わず「あ~あ」と声が出てしまいます(爆)
それでも自分の歩いて行く道が大幅に反れなかったのは
好きなことや好きな人との関係を守って行くために
好きでないことや人から逃げなかったということです
私のような年齢になって「あれはやりたくない」
「この人は嫌い」などと言っていると間違いなくひとりです
仕事上だけでなく、もしかして家族すら
持てなかったりします
人は自分ではありません
人は変わります 自分も変わります
だから仕事に限らず、結婚とか友人関係とかも変わっていきます
それでもうまくいっているのだったとしたら
それは少しずつ形や関係などを変えながら
常に誰かが軌道修正しているのです
それは誰かが気づき、誰かが実際に発言し、
誰かが行動を起こしているから成り立っているのです
その誰かは誰よりもやりたくないことをやっているし
誰よりもいやな人と関わっている
その誰かが自分でない限りは
好きなことにも好きな人にも恵まれない
好きなことがあり、好きな人がいる
そして、今その人たちと一緒に仕事ができて
それで食べていけている 家族を養えている
見えない将来の不安と闘わなくていい
これ以上の幸せってちょっと思いつかない
だから、常にその誰かは自分でいたいと思います