今回の曲は、私が疲れているときに聴きがちな、とても優しい感じの曲です。


2000年以降の日本語の曲を、あまり聴いていないのですが。

BoAの「コノヨノシルシ」は、よく聴きます。

(2004年くらいの曲です)


BoAの歌い方は、完全に日本人ではないので、そこが新鮮で好きなのかもしれません。

(ブレスの位置も独特だったりします)


コノヨノシルシ 


You をカタカナ7文字にして、「コノヨノシルシ」という発想も好きです。

コテコテのラブソングというより、
「世界が平和になるといいな」と思いながら、なんとなく聴ける曲です。  

ラブソングとしての主張がやや弱めなので、そこも良いと思います。

このブログの「この曲の話がしたい」のジャンル記事のなかで、
多分、一番優しくて聴きやすい曲になるだろうなと思います。
(万人受けする曲を、普段選んでいないので(^^ゞ汗)

私は、この曲は
「何か緊張することがあった日の終わり」などに聴くことが多いです。

BoAが「日本人ではないのに、日本語で歌ってくれた曲」なので、
「色んなくくりがなく、ゆるい気分で聴ける」のです。

特定の場所とかを想像せずに、空想的に聴いて柔らかく一日を終えることに集中できます。

「地図もないのに 巡り会えた
それは愛と そっと信じたい」
という歌詞が好きです。

地球上に同じ時代に生きていて、出会わない人も多いなか、
遠くても近くても、「良い出会いとして出会えた人」というのは、貴重な存在だと思います。

そういうことを思い浮かべながら、ぼーっとしたいときに聴くと、
不思議な気分になれます。

この曲は主張が強くないのに、臨場感はあるんです。不思議です。

そういう曲には、良いエネルギーがあると思います。

なので、長い年月聴いているのかもしれません。

昔、美容院に行ったときに店員さんの一人が
「今の友達も、出会う前は他人だった。
他人のなかに、未来の友達がいる。
ある意味、他人も友達だ笑」
という話をしていました。

ぼんやり、そういう「出会い」について考えながら聴きたい曲です。

というわけで、
「この曲の話をしたい」の回でした。


付け加え

今年は何かと「ちょっと余裕がない日」がおおかったので、
この曲をよく聴きました。

まぁ、それもありかなと思います(^^)。