久しぶりに「手ごねパン」を作りました。
ここ1年くらい、ホームベーカリーを使っていたので、久しぶりでした。
ちなみにですが、私は「パン作り」が上手ではありません。
ただ好きなのです笑。
正直、1つ食べたら気が済むのです。
食べるために作っている感覚が希薄です笑。
昨日の夜に生地を捏ねて、今日あんぱんを焼きました。
2015年頃にパン教室に通っていた時期のことを思い出します。
当時は「何となく通っていた」のもあるのですが、通っておいて良かったなと思います。
パンを捏ねる工程のなかで、
「いつ、まとまるのかな」と思いながら、だらだらと捏ねているうちに
「急にまとまってくる」感覚があります。
それが好きなんです。
人生も、そういうところがありますよね。
結果が出るときって、急に何かが変化していくのです。
「あれれれ?」って感じです。
けど、捏ね始めていなければ、まとまるときも来ないのです。
…みたいなことを感じながら捏ねることが、メンタルに良いのです。
結果の出にくい時期の無価値感みたいなものが、なくなっていきます。
それが、気持ち良いです。
ちなみにですが、これからの季節は暑いので、「手で捏ねるパン作り」に向いていないと思います。
凄く汗をかきます。そこが残念です(^^ゞ。
日常で、「過去にしたことが、良かったように感じられる趣味」は、大事です。
パン作りをしていると、教室に通っていた頃の良い思い出を思い出せます。
「捏ねる」という体感が、余計そうさせます。
体感って、大事ですね。
通っていたときより、今となって思い出すことが嬉しいなんて、なかなかないことです。
それが、ある種の「幸」だと思います。
「他の出来事も、何かの幸になればよいのに(*^^*)」
という気持ちが、自然と発生するというのも良い効果です。
そういう瞬間を大事だなと思えたとき、
「そういう歳だな(^^ゞ」と思いますけどね。
ひたすら地味に、捏ねたいのです。
というわけで、「パン作り」の話でした。