今回の話は、「面白くない話を聴くときに楽になるための話」みたいなことなのですが。


「人の話を聴いているフリ」をしている人よりも、

「話を聴くことを相手に強要する人」の方が、時間を無駄にしている


という感じの話です。


私は、人の面白くない話を聴いているときは、


頭の中で、そういう法則を感じることにしています。

(すると楽になれます)


人間は「面白くない話を聴いているとき」は、

リアクションを上手くする練習ができます。


(その他のことをしても、時間を無駄にするから、リアクションの練習の時間になってしまうということです)


けど、「人に話を聴くことを強要している人」のなかで、

その人のコミュニケーション力が、日々向上している人や、話が上手くなっていく人を見たことがありません。


なので、結果から言うと

「人に話を聴くことを強要している人の方が、

自分の時間を無駄にしている」

ということに、子供の頃に気付きました。


親類の「イキったおっさん」とかの話を聴きながら、

毎年全く進化していないことに気付いたのです。

他人でも、そんなに結果は変わりません。


相手が「時間を無駄にする行為」を自ら好んでしているので、

こちらも真剣にならなくて良いのです。


リアクションが少し上手ければ、納得してくれます。


あの人達は、平気で自分の時間を無駄にします。


なので、そんなに真剣に話を聴かなくても構わない…という結論に至ったのです。


色々と省略しながらの話になっているのですが。

この法則は、わりと使えます。


なので、私は

「人に話を聴くことを強要する人」の話を、真面目に聴いていません。


ただ、リアクションは年々上手くなっているのかもしれません。


損なのか得なのか、深く考えないことにしています。


日常で話したい人との大事な話とは、全く別のことです。


そしてこの話は、シンプルなのですが。

少し応用すると…


「話の途中で、『あなたのリアクションが悪い』と癇癪を起こすDV男みたいな人」は、


もしかすると

「自分の話には価値がない」と、潜在的に気付いているのかもな…


と思ってしまうことがあります。


癇癪を起こして、相手の感情を揺さぶらないと、

間が持たないこと(他人の関心をひけないこと)を知っているから、変な癇癪を起こすのです。


この予想は、多分正解なのだと思います。


多分なのですが、

相手は「価値のない話をする自分を、いつでも許容してほしい」と、

心の中で震えながら思っている感覚なのだろうな?

と思います。なので強がるのです。



ちなみに、その場合のリアクションの正解は

「私は未熟だから、ちょっと全て理解できませんでした。

賢いんですね(^^)?」

というリアクションをすると、話が早く終わります。


自分が許容されていると気付いたら、目的が終わるので、急に他所に行くのです。


そして、その人は他所で癇癪を起こします。

その繰り返しです。


話は戻りますが、「人に話を聴くことを強要する人」は、

全く進化しないし、時間を無駄にしているだけなのです。


ただ、DV男みたいな男女は

「進化しない幼児みたいな人を見て、安心する人」から好かれます。


なので、生き延びてきたのだと思います。

庇護本能をそそるプロフェッショナルなのかもしれません。


そういう、色んなことをトータルで考えると、

「本当に話したくない相手」

の本質が見えてくるような気がします。


「進化しない人ほど、しつこい」のも特徴だと思います。

幼児的な人だからです。


この法則は、わりと使えると思うのです。


「人に話を聴くことを強要する人」は、

ほぼ進化しないと考えて、間違いないです。笑


相手のリアクションを確認して、満足するためだけに話しているのですから、当然です。


そう思うと、会話が楽になります。


力まずに人と話しやすくなるかもしれません。


というわけで、会話についての話でした。



付け加え


ちなみに余談ですが。


「よく癇癪起こす偉そうな人間が」が、ある日の昼間に急に

「家のインターホンを押して訪問してくる」事件を経験したことがありますが。

(うちの家の場所を調べてくるのです)


「あなたみたいな偉い方が、どうされたんですか!何かあったんですか?」

(市長が来たかのような、ビックリリアクションで)

みたいな、大袈裟なリアクションをしたら、

急に大人しくなって、帰ります。


…笑。


「どうしたんですか?」にも答えません。元々、どうもしていないのですから。


自分のなかの何かが、暴れていただけなのです。


家に来た目的は何なのか理解できないのですが、

特効薬のようなリアクションとして、使えます。


相手のメンタルのメカニズムが変なのです。


「私って、偉いんだ…?」と思えたら、急に熱が冷めた雰囲気を出して、帰ります。


「もう用事も関心もないから、帰る」みたいな感じになってくれます。


そしてそれ以後、関心を持たれることも少なくなります。

(そこが助かるので、使えるリアクションなのかもしれません)


世の中には、人の時間を無駄にさせる変な人がいるのです。


本人も、自分を抑えきれないのだと思います。


意味や意図はわからないです。


意味や意図を理解しようとすると、「相手の思うツボ」なので、気を付けて下さい。


…という付け加えをして、終わります。